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心の風景

2022年6月 6日 (月)

『花は散る』 ~ ヒトも 

先月(5月)は二人の老姉が相次いで逝った。田舎在住の姉は生まれ育った町で教師としての一生を終わった。 葬儀はコロナを理由に欠席(田舎ではまだ偏見が・・・)。

二人とも、昭和と平成を生き抜いて、令和に入ってからは健常者ではなくなっていた。コロナのせいでこの2年は会わずじまいだった。

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「サピエンス全史」を読み終えたばかりだっという読書家の姉の棺には「世界」と「図書」。庭に咲いていたラヴェンダーとローズマリー、そして藍染人形に好物のゆで卵を入れた。シングルマザーとしてドラマチックな人生を送り、希望通り無宗教の小さなお葬式。なかなか簡素で良かった。5人の孫たちの涙のスピーチも良かった!

 

 

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花もヒトも最後は枯れ果てるということをつくづく思う。 プーチンだって同じサ。

 

 

2022年2月 5日 (土)

『路上のらくがき』

転ばないように下を見て歩いていたら、昔の自分が描いたような作品に出会った。昨今は路上で遊ぶ子供たちを殆ど見かけない。コレハ懐かしい!とカメラに収めた。 人間は生まれて同じような歴史を繰り返している。どんな老人も、昔は、皆子供だったのだと当たり前のことを感じさせる。

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パルマスミレ

コロナ禍で気分が滅入るから、花を買うことが多い。店先には単価380円のパルマスミレが並んでいた。特別安価で購入できましたとあり、普通では入手できにくい高価な花なのだろうか? かすかに良い香りがする。

 

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2021年10月27日 (水)

『コートダジュール』 ~ 旅の記憶

駅前の花屋で「ノボタン」の苗木を買った。 ラベルをよく見ると「コートダジュール」と書いてある。紺碧色の花が咲くかと思ったら、濃い紫色だった。 みじめな旅の記憶が蘇った。

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半世紀前の貧乏旅行でスペインからイタリアへ向かう途中、コートダジュールと言われる海岸(ニース、カンヌ)を電車で通過したことがあった。当時のユーレイルパスはファーストクラスだけだったので、貧乏旅行者でも金持ち族と鉢合わせになる。襤褸リュックに着た切り雀のアジアの女の子を見る冷たい視線を、この時ほど感じたことはなかった。 紺碧の海の色だけが印象に残った。

パリではフランス語を話せないと切手すら売ってくれない。今思うと、当時のフランス人は英語が話せない人が多かったのだろう。それにしても冷たい! 須賀敦子がフランスからイタリアへ鞍替えしたのがうなずける。

それにくらべると、旅人に優しいトルコの旅はなんと心地よいことか・・・。

 

 

 

 

2021年7月 7日 (水)

『七夕』

昨日は久しぶりに出かけた。場所は小石川後楽園の涵徳亭。 入り口を入ると懐かしいものが迎えてくれた。ゴテゴテしない昔風のシンプルな笹の葉の七夕飾。  懐かしい!  子供の頃を想い出した。

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それにしても、今年の梅雨は異常に長く感じる。自宅幽閉時間が長いせいかな???

Eテレの100分de名著ではボーヴォワールの「老い」をやっている。 確かに、体験を通して、若い頃にはわからなかったことが理解できそうな気がする。 長生きすればだれでも通過する「老い」も悪くはないものだと信じたい。

 

2021年5月30日 (日)

珈琲と百合

ワクチンと五輪騒動で静かな生活もままならない。梅雨入りかと思いきや、そうでもない、曇天で蒸し暑い。ひたすら無駄な時間が過ぎて行くような気がする。

最近は、よく花を買う。百合を部屋に飾ると、炒りたての珈琲が負けじと香りを競い合う。珈琲を冷まして缶にいれたら、百合もおとなしくなった。

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オリエンタル百合: 比較的安価で生命力が強い

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近くの住宅地にある珈琲豆屋:豆から焙煎まで一気にやってくれる。 なぜか本店は北海道。

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本日の東京新聞: 何を考えているのか伝わらないけれど、ワルイことを平気でするオジサンもついに変異?

 

さて、友人はこんなコメントを寄せてくれました。 御意!

このコロナ禍の中で、IOCと菅政権、小池都知事はオリンピックを強行開催するようです。今やオリンピックは平和の祭典なんかではなく、主催者側の強欲と利権に骨がらみの一大イベントであることが可視化されました。僕は最近、オリンピックそのものの反対論者になりました。

2021年5月10日 (月)

誰のためのオリンピック?

世界を揺るがすコロナ禍でのオリンピックという危険な橋を渡ろうとしている。そんな矢先、「ワシントンポスト」の記事が話題になっている。 何度も賞を獲得した、定評あるスポーツ記者によるコラム。 

それにしても「ぼったくり伯爵」とは、名訳だと、思わず拍手をしたくなった。日本のメデイアには発信できないナニカがくすぶっているから。そのコメントに耳を澄ましてみる必要があると思う。

以下抜粋:

 

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【ワシントン=共同】

米有力紙ワシントン・ポスト(電子版)は5日のコラムで、日本政府に対し東京五輪を中止するよう促した。国際オリンピック委員会(IOC)のバッハ会長を「ぼったくり男爵」と呼び、新型コロナウイルス禍で開催を強要していると主張。「地方行脚で食料を食い尽くす王族」に例え、「開催国を食い物にする悪癖がある」と非難した。

コラムは大会開催を前進させている主要因は「金だ」と指摘。IOCは収益を得るための施設建設やイベント開催を義務付け「収益のほとんどを自分たちのものにし、費用は全て開催国に押し付けている」と強調した。その上で、日本政府は五輪中止で「損切り」をすべきだと訴えた。

五輪に否定的な報道は米国で相次いでおり、ニューヨーク・タイムズ紙は4月、コロナ禍の五輪開催は最悪のタイミングで「一大感染イベント」になる可能性があると指摘。サンフランシスコ・クロニクル紙は5月3日、世界で新型コロナの影響が長期化する中、東京五輪は「開催されるべきではない」との記事を掲載した。

ワシントン・ポストのコラムは日本が既に当初費用を大きく上回る「250億ドル(約2兆7千億円)をつぎ込んだ」とし、膨大なコロナ対策費用が今後かさむとの見通しを説明。国外からの観客を受け入れず、観光収入も見込めないとした。どの報道も突きつけているのは、オリンピックは人の命を犠牲にして、国民が我慢してまでやるほどのものではないのに、「経済優先か人命優先か」という、いまだに煮え切らない日本のトップの決断だ。

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「一体誰のためのオリンピックなのか」と、世界の平和とスポーツの祭典のはずが利権にまみれ、その一方で巨大なマネーゲームの犠牲になる人や国が少なくない東京オリンピックの行方は、今後のオリンピックのあり方自体を考え直すきっかけにもなりつつある。

 

 

2021年3月25日 (木)

春哀し

春の行事は多々あれど、もの寂しさににも襲われる。人間も老化すると、すでに鬼籍に入ってしまった親しい人たちのなんと多いことか・・・。 アルバム整理をはじめたら、懐かしい過去の記憶が蘇り、手が止まってしまう。モノクロから始まって、カラーのボンヤリ色褪せた写真。今は、デジカメだからアルバムをひもとくということはないかもしれない。

ミニスカート、ラッパズボン、細長いフランスパン、ピザ、銀座も都電が走っていた。過去にすれ違った人たち。もうすれ違ってもわからない。小さい写真はルーペで、この人は誰だろう? ああ、○○さん・・・今頃どうしているだろう? あの時の洋服の色は○○だった。懐かしいけれど、そんなヒトコマは自分以外に何の価値もないこと。 思い切って断捨離!

 

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旅の写真が重なり合って、どこがどうだかわからなくなって、こんなことなら、名所旧跡の前で証拠写真を撮らなくても良かったのになあ・・・。 今年も桜が咲いた、実に様々な過去が想い出され、ひたすら哀しくなる。 世の哀れとわが身の哀れが重なり合う。

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マンションの庭に蔓延っている酢漿草(カタバミ)を摘んで、部屋に飾ってみる。夜は萎んで朝は開く。健気な雑草。

 

  ♪ 悪き世と言い捨ててふとさみしき咳     (宏翁)

 

 

2019年2月25日 (月)

ポーランドのマグカップ

何故かわが友人たちはポーランドへ旅する。 (つまり、アウシュヴィツを訪ねたいという欲望に駆られて)

だいぶ前に、スイス在住の友人宅で素敵なポーランド製のマグカップにお目にかかった。 磁器とは違った、温かみのある肌触りで、形も球形に近い。 とっさに、お土産に頼んでしまった。 

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届いたのが、ブルーの菫のような花柄。 形のイメージはチョット違ったけれど、毎日愛用している。丁寧に扱わないとヒビがはいりそうで心配。


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               ネコも暴れまわっているし
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  ガチャンと割れたら、ポーランドに行く人をまた探さねばならない・・・

2016年3月 4日 (金)

銀座はもう夏!

友人の展覧会のついでに冬装束で銀ブラ。 ショウウィンドウは春を飛び越えて夏になっていた。

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いくら夏でも、こんな洋服をクーラーの中で着たら、風邪をひいてしまいそう。 値段を見てビックリ! まだまだこんな洋服を買う能力のある方々がいらっしゃる・・・・・。

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おやおや、何を覗いているのだろう・・・・「小便小僧」が路地に立っている。オシッコは出てないけど、肩には羽が生えているから、天使なのかな? どこかへ飛んで行ってしまいそう。

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数寄屋橋交差点の交番の横には「迷子っ子」がいた。 ズットズット待っているのかな?

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いつの間にか夕暮れてしまった銀座、新しいビルがニョキニョキ、柳も見当たらない。

2015年11月13日 (金)

『うさぎとネズミ』 ~ 友人の作品たち

21年もの間、日本を留守にしていた友人が、この夏、完全帰国。 やっと落ち着いただろうと訪ねで見ると何と、オドロキモモノキ・・・・自作の小さなウサギとネズミのカップルが居るではないか! 市民講座に応募して創ったのだとか。 針と糸などおよそ縁のなさそうな友人がチクムク縫って完成させたのだそうである。

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そういえばキャリアウーマンの我が母の友人が70歳を過ぎて、パッチワークに挑戦。女学校のクラスメートたちに驚かれていたことを想い出した。 「小布を扱う楽しさを初めて知ったのよ」と楽しそうに励んでいて、後に指導者にもなった=何事も遅すぎることはないのかも知れない。

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膝の上でできる手仕事は結構楽しい。 編み物等は夢中になると肩こりの原因になるのだけれど、アト一段アトと一段と辞められなくなる。 そして、マッサージに駆けつけることに・・・ (゚m゚*)
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友人の愛犬はペキニーズ雄の4歳: 12時間も飛行機に乗ってやって来たのでさぞかしストレスによる精神状態を心配したけれど、全く問題なさそう。 新しい環境で元気に暮らしていた。 犬は目で訴えるので、哀しくなるほどカワイイ!

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