子供の頃、無花果を食べて舌がザラザラになった記憶がある。 花壇に無花果の苗を植えたのだが、実らぬ前に、枯れてしまった。今時はスーパーでお行儀よく売られていてるがかなり高額だ。それでも購入してジャムと言うよりはそのままの形で砂糖で煮る。長期保存の場合は砂糖たっぷりの甘露煮。
あっという間に、食べきるのでいつも砂糖控えめでヨーグルトと一緒にいただくのが定番。ブランデーやらシナモンやらとアレンジするのも良いかも・・・。
皮のザラザラ感と種の粒々感が好きなので、スゴーク簡単! 鍋に並べて砂糖をかけてコトコトするだけ・・・。結構ファンもいる。ヨーグルトは小岩井のクリーミイータイプが合うと思う。友達の分を取っておくつもりが食べきったので昨夜は新たにコトコト。
まだパジャマ姿なのに、ピンポーン!
なんだろう・・・と出てみると、「甘夏」のジャムでした。洗練された美味しさです。 送り主は友人のママ友のハルエさん。 いつもこの季節はジャム作りに精を出すのだとか。 ハルエさんはお嬢様。音楽はクラシックから宝塚まで、教養があって、優雅なのです。親族には著名な作家や画家がいても、決して自慢などしません。グチや他人さまの悪口も聴いたことがありません。
背が高く、ほっそりとして、ケリーバックが良く似合います。私のようにショルダーバックを斜めにかけたりはしません。仕草がとても素敵です。紹介されてもう20年になるかしら? 友達の友達は友達??
わが家の猫が舐めてしまいそう
カードにはふたの開け方が丁寧に書いてありました。
熊本出身の友人からのおすそ分け。ミカンより大きい。初物です。
ご先祖さまにも食べさせようと・・・・しばらく供えておきました。
上田温州みかんと八朔を交配し、S.56年に命名されたそうです。栽培が難しく巷に出ることは少ないらしい。
食べたら、外見の青さと程遠い!なんと甘い!みずみずしい!苦味も酸味みもどこへ消えたのだろう・・・。限りなく甘さを追求するとこんな風になるのかなア。 そのうち、甘酸っぱい初恋の味、なんてものもひたすら甘~くなるのかなア。
今年の春はスイートスプリングになるのか・・・・・脇の甘さで益々コロナ蔓延にならないことを願うばかりである。
昔昔、イタリアへ行った。イタリアには美味しいものは山とあるのに、メインデシュに添えてあるフライドポテトがとってもいい香り、美味しかった。これは何なのだろう・・・と思ったのだが、ローズマリーの香りであった。 今では、花屋さんでも苗を売っているけれど、ドライのスパイスしかなかった。
苗を見つけたときは、飛び上がって喜んだ。 懐かしい香り、嗅ぐごとに気分が良くなる。
この写真では薄いブルーが感じられるだろうか・・・。
いつしか、花壇から溢れる大木になった。いつも花を付けている。触るとコロナを吹き飛ばしてくれそうな匂い。
ホームに居る姉への宅急便の隅にはいつも入れる。枕元に置くと気分が良いのだそうである。 晩年の兄にも送って喜ばれた。 不眠症の自分も香りを抱きしめて寝たら効果ありそうな気がする。やってみよう! ハーブ療法。
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