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ねりま界隈

2021年2月17日 (水)

暇そうな検診車

図書本を借りに行く途中、練馬区医師会検診センターの前を通る。横にはいつも3台の緑の車が駐車している。 昔、無医村にはその様な検診車があったことを想い出して、聞いてみた。 現在の需要は大企業の工場のレントゲン検査が主流だという。

 

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こんなに暇を持て余している車両があるなら、どうしてPCR検査やワクチン接種用として利用しないのだろうか? この緑の車を見るたびに、おばさんは思う。 コロナワクチン接種にせよ介護ホームに乗り付けてどんどん予防接種をすればいいじゃないか・・・と。

もう、日本の縦割り行政を改善するチャンスではないか? 面倒くさいから、厚労大臣も有名な女都知事も無言のままなんて、怠慢だ!

 

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この色は、トルコの霊柩車にそっくり! 棺をモスクへ運び、葬儀後、墓地で埋葬(その際、布で巻かれただけの遺体を棺から出す)。日本のように副葬品も入れないそうである。安らかに土に返るように・・・。

 

 

 

2020年11月13日 (金)

三度あることは四度ある

けたたましいサイレンが我ボロマンションを襲った。 出火かボヤか??? または隣のマンションか??・・・やがて赤い消防車は退散した。 ところが、またまた同じことが起こった。 

近所の友人に尋ねたら「ああ、最近近所にできた例の老人ホームよ~」とのこと。 これで三度目! わび状が入っていたよ~」その内容は「開設まもなく3度もご迷惑をおかけ致しました。今後このような事のないように気を付けます・・・・」どこかでよく聞くフレーズの文面が事務的にポステイングされていた。

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ところが、ところが4度目が発生したのである。 最近の公的設備ではボタンを押すと直接消防署につながることになっているそうで、犯人は認知症の入居者とのこと。 

住宅地の中の施設だから、道路も狭い。一方通行も多い。それでも、需要が多く認可が下りたから建てたのだろう。腹が立つけれど、近い未来の自分の住処かと思うとトーンダウン。数年前、話題になったTVドラマの「安らぎの郷」のような訳にはいかないのだ。 

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窓を開けると老人社会のビジネスチャンスを全国的に展開しているSホームの昼と夜が見える。この館にはどんな人たちが住み始めているのだろうか?  窓から手を振っているおじいさんオバアサンは見えない。

おそらく、外には出られないようになっているのだろう。19㎡の狭い空間に押し込められて、まだ不慣れで、不安で警報機に触ってしまったのかもしれない。

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空は狭くなったけれど、頭上には晩秋の空が見える。 養老院ー老人ホームー老人介護施設ーシルバーケアハウス・・・呼び名だけがハイカラになるように?横文字カタカナに変化しているが、その実はどうなんだろう? 百合子さんに聞いてみてもはぐらかされそうだ。日本はイヨイヨ自助政治の時代ですからね!(^^)!

 

 

 

 

 

 

 

 

2018年3月28日 (水)

「サヴィニャック展」 ~練馬区立美術館

若い友人の写真展を観に行ったついでに、美術館を覗いた。 ポール・サヴィニャック(1907-2002)のポスター展!

巴里のエスプリとユーモアにあふれた作品の数々。  サヴィニャックはおじいさんになるまでポスター画家として活躍。 日本企業の作品も。何かほっとする空間であった。

4月15日まで開催 練馬区立美術館 西武池袋線 中村橋駅下車 3分

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               ギャラリーロビーの窓

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                     会場入り口
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                                      エアーフランス

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             売店で購入した「牛乳石鹸」のファイル

2017年3月19日 (日)

ふらんす菓子の店 ~ 『アルカション=Arcachon』 

スマホデビューに伴い、若い友人(31才)カップルが来訪。 ご主人は日曜以外は帰宅が10時という日本の企業戦士。

さてさて、 指の動かし方もタップとかピンチとかスワイプとか・・・・押すのではなく、指をこするようなしぐさをしないと動かない。  小池知事の言語のようにわけのわからない横文字ラッシュ。

小さなマイクに向かって声で指令すると、要望画面が出てくる。確かに便利だけれど、これでいいのか?と複雑な気分。

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二人がお土産にとDunette(デュネット)というお菓子を持ってきてくた。ビスケットの中にマジパン(アーモンド餡)、チョコて蓋をしたカワイイお菓子。オシャレな缶に入っている。ブランデーが効いて芳香麗しい・・・

ねりまと言えば大根を連想するだろうけれど、最近は都心に近い便利な場所、緑も多く、区立美術館もある。 若いカップルもお気に入りなのだとか。

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お菓子屋さん「アルカション」は練馬駅近く、他にも美味しいケーキがありそう。練馬区練馬1-25-5  03-5946-6575 月曜休み

2016年12月 1日 (木)

『明治20年創業の老舗』 ~ 閉店

練馬駅近くの大通りに存在した「金物屋=DIYの店」の老舗が昨日で店じまい。 釘一本から鍋・釜・斧等々・・・・何かと本格的な道具が揃う便利な店だった。 配達もしてくれて、「メイドインチャイナ」は極力置かないようにしていると店主は言っていた。 聞けば、創業は明治20年というからビックリである。

明治20年の練馬とはどんな風景だったのだろうか? 西武線などもなく、あたりは一面畑、さぞかしねりま大根もとれたことだろう。 きっと農家相手の道具屋だったに違いない。

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陳列棚はガラガラ、これからどこへ買いに行けばいいの?と残念に思っている人も多い。 

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         この写真は長命寺らしい  (練馬歴史資料館より)

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わが家の花壇用の道具は普通サイズよりやや小さめのスコップと鍬。

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おかげで今年もパンジーを植えこむことができた。 師走である。

           

2016年3月19日 (土)

牧野庭園 ~ 映画鑑賞

今月中で無効になる映画券があったので、友人と待ち合わせて山田洋次の映画をみに行くことに。  その前に、近くの牧野庭園を訪ねた。 春の気配は感じるものの、花が咲き誇るには少し早すぎたらしい。来週あたりにはいろんな種類の桜が見ごろだと思う。

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それでも、入口の前の大寒桜(山桜と寒緋桜の雑種)満開。散った花びらがピンクの絨毯を敷きつめていた。

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受付には花びらを浮かせたボールが見学者に挨拶。 今年も日本列島に桜の季節が始まっている。

● 映画: 「家族はつらいよ」

監督のシリーズ寅さんと小津安二郎のセンスがまじりあって、笑わせながらも現代を辛辣に捕え、観客は自分にも身に覚えがあることを痛感させられる。身内は無視できない実にややこしい関係であることを映像を通して伝わってくる。 調律師である次男が引っ越した部屋に取り残された、真っ赤な卓上ピアノ、空家が増えたという住宅地の坂道を手押し車をひく老人の姿が印象的だった。 監督も80歳過ぎの高齢者である。

2014年2月24日 (月)

ウサコを発見!

時々覗くNPO法人「トントウ・ハウス」運営のリサイクルショップで、またまた見つけた。

洋服は色あせて時の流れを感じさせるけれど、顔が木彫り。なかなか作りが良いので連れて帰った(実は¥100でゲット)。 そろそろ身辺整理のためのお片付けをしなければと思っている矢先、ウサコと目が会ってしまったのだ。

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トントウハウスHP→  http://blog.canpan.info/tonttuhouse/

2013年4月26日 (金)

牧野記念庭園

4月も半ばを過ぎたというのに、春らしからぬ日々が続いている。 久しぶりに大泉学園にある牧野庭園を散策。 博士の住居をそのまま保存し、300種を超える草木類の植生する佇まいはひっそりと静かな風情、他に入館者は見当たらない。 

     練馬区立『牧野記念庭園』 03-3922-2920  休館日:火曜日

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          庭の中心には博士の銅像とスエコザサ(妻の名前を命名)

人の名前も草木の名前もなかなか覚えられない。 笹はササ、つつじはツツジ、桜はサクラでいいんじゃないかと思ってしまうのだけれど、学問ともなるとそうはいかないらしい。

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当時そのままの姿をとどめる書斎、パソコンもデジカメもない時代、電気ストーブは進んだ神器だったに違いない。 木造自宅は耐火建築コンクリートの中にしっかりおおわれて、雨風を凌いでいる。

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自宅は2階建てだったらしいが、現存するのは一階書斎部分のみ、晩年まで研究に勤しんでいる牧野富太郎博士の写真。 

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庭でひときわ鮮やかな色を呈していたのは赤いツツジと藤色のフジ。 他には控えめな草木が息を忍ばせているようだった。

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2012年3月 7日 (水)

「ねりまの風景写真展」 ~ ソラとまちがあるくらし

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2月24~26 練馬文化センター2Fギャラリーで開催, 主催は練馬区都市整備公社練馬まちづくりセンターhttp://blog.canpan.info/nerima_keikan/

素人の写真展、このぐらいなら自分も撮れそうかな? 引き伸ばすとこんなにステキになるんだ、子どもでも大丈夫・・・年齢不問、参加者も見学者も楽しそうでした。 さあ、デジカメをポケットに入れて散歩に出よう!

練馬で見つけた「とっておきの風景」を練馬区地域景観資源登録として募集中。http://blog.canpan.info/nerima_keikan/

『歩きたくなるまち 住み続けたくなるまち ねりま』をめざして、自慢となるような、歴史的建造物や散歩の途中で見つけたお気に入りの風景、ほっとする場所などを地域の財産として、守り育てていきたいということです。

Photo_2                                                        photo by Hajime Tasaki

             場内リーフで使用された画像 「ねりま大根」              

                                                       

2011年12月 3日 (土)

欲しいものみいつけたア

乗り換えようとしたら、練馬駅で電車がストップ、こんなときの時間の潰し方はいろいろあるけれど、駅近くのお気に入りDIYショップに立ち寄った。 昔ながらの金物屋というべきか、スリッパから大工道具まで幅広い商品を扱っている。 箒や草刈釜や湯たんぽ等々、懐かしいものにも出会えるのがウレシイ。 今回はズット探し回っていた寒暖計と温湿度計を見つけた。 

こんなお店を営業している店主に感謝状を贈りたい。「朝日屋商店」(03-3994-1234)練馬駅徒歩3分。

              ★゜・。。・゜゜・。。・゜☆゜・。。・゜゜・。。・゜

 湿度計と言っても、温度と湿度が一緒になったものでシンプルな形のものが欲しかった。 東急ハンズやデパートなど探し回ったのだが殆どがデジタル時計と一緒で購入意欲が沸かなかった。 遂に見つけた!電池も不要の壁掛け用コンパクト。

メーカーは体重計のタニタの「温湿度計」\1575- (料理本タニタの社員食堂で有名)

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 老姉からだいぶ前に昔ながらの寒暖計を探すように頼まれていた。 探すだけヤボだと諦めていたのに見つかった。 

商品名は「板付き温度計」佐藤軽量器製作所\630(中国製) 

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                   小学校の教室にあったよね

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