我が家の前の石神井川沿いは桜並木が続いている。 混雑している名所に行くより、静かに花見ができるのが嬉しい。
今日は花曇り。時々カモも泳いでいる。今年は水位が低め。
桃と間違えそうなドピンクの花もあるけれど、やはり薄ピンクのソメイヨシノが桜らしいと思う。子供の頃はどんな学校にも咲いていた(二宮金次郎の銅像とともに)。
残念なことに、こんなプラカード(英語+中国語+韓国語)を掲げた桜の木。かすかに尿の匂いも感じられる。木の周辺には都営住宅があふれ、時折中国語が飛び交うスペース。 都営住宅や外国人に対し、白い眼を向ける人たちもいる。 もしかして、関東軍に置いてきぼりにされた残留孤児たちがたどり着いて、ささやかに楽しんでいるのかもしれない・・・・。
しかし、初回の東京オリンピック頃までは日本人のマナーも悪かった。電柱に立ションする男性族がいかに多かったことか、まるで犬のように・・・。 いつの間にか日本は洗練され、先進国になった。
今、複数の外国人に日本の印象は?と尋ねると「清潔・クリーン」と答える。
ヨーロッパ並みに手入れされた花壇もある。
怠け者なので大晦日に賀状を書きなぐってやっと投函。年が明けたとたんに、天災と人災が起こって、賀状どころではなくなった。
日常がラインやメールなどが主流になると賀状の新鮮さが失われつつあるけれど、もらってうれしい賀状もあるし、滅多に逢わない賀状繋がりの人もいるから・・。
心のこもっていない賀状も多い。会ってもいないお世話もしていないのに「昨年は大変お世話になりました」という文面印刷だけ、連れ合いのこと知らないのに夫婦連盟、「XX歳になったので今後賀状をしつれいします」という絶縁状的なもの。そいう類とは積極的に決別したいと思う。所詮人間は孤独なのであるから。
コロナでしばらく疎遠になっていた友人宅へお邪魔した。ご主人の趣味の生け花も立派! 同居されていたご両親は鬼籍に入られて会えなかったけれど、愛猫は14歳になっていた。
生後4か月の頃、数日我が家で預かったことのある猫のしんちゃんは人間でいう古希を迎え、木登りはしなくなったという。相変わらず可愛いくて触りまくった。
ジュエリーデザイナーのNさんからは毎年手の込んだ賀状が届く。今年はタツノオトシゴのおなかから糸を引っ張るとくす玉のように子供が沢山生まれ落ちた。 なんというアイデア!!
作品群は特別ファイル。いずれ展示会を開きたい。
12月25日:
穏やかな真昼に、けたたましいサイレンが鳴り響いたので窓を開けた。 川を挟んだ向かい側にもくもくと黒い煙が立ちのぼっていた。
川向うということで、安心はしたものの・・・路地の多い住宅地。
なかなか消化活動が見えない。野次馬も集まって来た。
屋根から火が出ているのに、消防車(20台も)が来ていたのに、一向に放水されない。消防士たちは慌てふためいている。 なぜか? 送水口が見当たらなかったからだと後日聴いた。いつもは大雨の氾濫を恐れている目の前の川は枯渇寸前。延焼家屋は5棟。
ハワイ島の火事、世界中で山火事が起こっている。乾燥は恐ろしい被害をもたらす。皮膚の渇きもさることながら、部屋のミカンもシワシワ。
わがマンションも2年前の12月、穏やかな日の昼中、失火した。幸い送水口が設置されていた。 散歩しながら送水口を探してみたが、なかなか見つからない。消防法はどうなっているのだろうか???
隣家との隙間が狭い日本の家屋、実は危険が身近にあるということを改めて思い知った。
● 火を使う場所に燃えるものを置かない
● コンセントの埃に注意
● 睡眠時もすぐ飛び出せるように、靴下上着など枕元に・・・等々
クラシック音楽が趣味であることを公言していた小泉旧総理は現役中は無知であった原発を勉強し、しばらく「脱原爆の講演」であちこち行脚していたらしい。今ではそれも飽きたのか?目下の趣味は「孫」であるとのこと。孫の可愛さに目覚めてしまったと、ぬけぬけと公言する老政治家のセンスを疑う。
確かに人間の子供でも動物の子供でも可愛いと思う。しかし孫愛というのは自分のDNAを受け継いで存在しているのが何より心地よいものなのかもしれない。 孫をかなり可愛がっていたわが兄は「他人にとって孫話ほど退屈な話はない」と言い切っていた。
孫もあっという間に大人になる。ジジババへの忠誠心など続かない。どんな大人になるのかが問題。
(老姉の孫句)
孫には深入りせず、ほんわかと愛を注ぐのがはた目にも微笑ましい。
ペット自慢や子供自慢先祖自慢・・・と自慢話が得意な人もいるが、自慢話は退屈!
このところ、住宅設備のあちらこちらの故障や劣化が甚だしい。業者にはもう寿命ですね~と言われ、見積書が提出される。修理しないわけにもいかず数日前も台所の蛇口交換。シンク下から現れたものはソースのごとき、旧果実酒のようなもの。瓶にはYWCA11月とメモ書きがある。
誰に貰ったのか・・・・まったく記憶にない。少なくとも15年ぐらいは経過していそうである。
もう一本は記憶にある、「ウェルダーフラワー」メイドイン オーストリア・賞味期限2013年とある。 透明な液体だったのに、もはやソース色!
冷蔵庫には紫蘇ジュースとか梅干しとか年季の入ったものの在庫もあり。夏が終わったら、もっと小さめの冷蔵庫に買い替えようと思っているのだが、入れ替えが億劫である。大きければ大きいほどモノを詰め込み、取り出せなくなってくる。 これも断捨離というべきか? 自分の寿命も考えねば。
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