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考えるチャンス

2022年8月29日 (月)

『孫による解説』 ~ 牛島満と沖縄戦

8月は広島・長崎・敗戦記念日・・・と近代史をひもとくチャンスではあるが、なかなか点と点が線にならない。 

身内に著名な人物が存在することは自慢できる名誉かもしれない。しかし、戦時中の英雄と戦犯のはざまにあるエリート軍人たちの子孫にとってはどうだったのだろうか?といつも気になっていた。

8月7日:立川市女性総合センター「アイム」で牛島満の孫、牛島貞滿氏の講演会があった。猛暑中、老骨に鞭打って出かけた。

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祖父が自決した日と伝わる6月22日には一家総出で靖国神社を参拝していた。文献を読んで沖縄戦や司令官としての祖父を知り、周囲の評価とのギャップに疑問を抱くようになった。祖父は沖縄本島南部へ撤退し、持久戦を続ける決断をした。その結果、多くの住民が犠牲となった

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小学校の教員になると、戦争を体験した先輩教員たちは「おじいさんは偉かった」「(沖縄本島)南部への撤退は、当時としては仕方がなかった」と祖父の決断を擁護した。

長年、沖縄に行くことを避けた。「祖父のことをどう思うかと問われるのが怖かった」。初めて沖縄の地を踏んだのは40歳。糸満市の平和祈念資料館には、祖父が自決直前に出した最後の命令が展示されていた。

添えられた解説文には「牛島司令官の自決が戦闘の終結ではなかった。この命令で最後の一兵まで玉砕する終わりのない戦闘になった」と記されていた。

持久戦=皇土(本土)の防波堤=本土決戦準備の時間かせぎ

 

沖縄にも平和公園がある。聞けば聞くほど沖縄を知らなかった無知な自分を発見。

<最後まで敢闘し、悠久の大義に生くべし>とは天皇のために死ぬということらしい。

 

2022年5月24日 (火)

『新・反時代のパンセ』 ~ 辺見庸のことば

辺見庸という作家が気になる。不定期の1~2行の彼のブログを読んでいる。大病を患っていると聞くので、不掲載期間が長くなると心配になる。観念的で意味不明な表現も多いけれど、掲載確認できた時は、安否確認的に安心する。

生活クラブの冊子「生活と自治」には毎号執筆している。6月号には「砕かれた世界」と題して次のような言葉をよせているので部分的に抜粋してみた。

信じるにはあまりにも悲惨すぎる事態にわたしたちは直面している。なぜこれほどの殺戮を止めることができないのだろう・・・そう問うのは愚かだろうか? ナイーブにすぎるだろうか?いや、愚かでもナイーブでもない。答えに窮し、思考を停止して、目と耳を現実から逸らしているいるのだ。あるいは率直な答えが怖いのである。

活気づいているのは軍需産業だけではない。戦争の尻馬に乗って憲法改正を求める者たちの声が護憲派を動揺させているようにもみえる。わたしをふくむ9条護持派はなにがなし旗色がわるいようだ。ウクライナ情勢のダイナミズムが<軍備拡張は当然>という空気を醸しているからである。

ロシア軍のウクライナ侵略はわたしたちになにを教えているだろうか。西米軍事同盟の強化だろうか。戦争への自前の備えと覚悟だろうか。言葉。軍備ではなく、言葉が足りていない。ウクライナ現政権はネオナチによって支配されているというプーチン大統領とその支持者たちの大いなる「妄想」を解く言葉がまったく不充分である。

「わたしは他者が死ぬことについて有罪である」「他者の死はわたしのことがらである」 ー フランスの哲学者エマニュエル・レヴィナス(1906~1995)の言葉をいまはおろおろとなでさするばかりだ。

 

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2022年2月28日 (月)

『ポンペイのパン』

ポンペイ展が4月3日迄上野で開催中。

展示品は美術館に行かないとみられなかったので、遺跡を想い出しながらポンペイムードが楽しめた。2000年前の日本は弥生時代、そのギャップには驚くばかり。

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2000年も眠り続けていたパン屋のフレスコ画と実物のパン

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実は、このパンが見たかった!

 

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商魂たくましく、ミュージアムではパンのイミテーションが売られていた。     (¥650ー)

 

 

 

2021年9月 2日 (木)

助かるはずの命が助からない現実

この1年半、他人事と思わせられてきたコロナ罹患はごくごく身近になってきた。 救急車の音を聞くと、コロナかと思い、最近顔を見ないな?と思うとコロナかと・・・・。コロナで入院したと聴けば重症に相違ない・・・夜の街!と攻め続けてばかりいられない。子供の現場にも蔓延の兆し。世界はコロナ戦争真っただ中。 一刻も早く野戦病院を設置すべきなのに、後手後手になっているのはなぜか??? 深~い訳がありそうだ。川口は安行に住む友からメールが届いたので掲載:                                    4496218

8月が終わる。コロナにかかっても、入院もできず自宅に放置されている人。助かるはずの命が助からない現実。コロナで仕事を失い、収入がなくなった人。
私は、不安や憤りを言葉に表せないもどかしさの中で過ごした夏だった。
そんな中、東京新聞(8月11日)のジャーナリスト・吉田千亜さんの記事に共感したので、一部を紹介します。

コロナ禍における五輪開催は、福島原発事故の構造に似ていた。人々を「安心・安全」で騙し、調査(検索)せず、責任の所在を曖昧にし、誰かの命が脅かされても「自己責任」で片付ける。この国は、失われる一人ひとりの命に対する想像力が絶望的なほど欠落している」

「感染者数が過去最多、医療崩壊の報道のあと、『さて』という接続詞だけで『メダル』が報じられた。『さて』だけで誰かの『死』を一瞬で忘れる。『死』と『歓喜』とが同時に報道される異常な世界だった。その次の『死』は自分かもしれないのに。」


命に対する想像力…諦めずに持ち続けていきたいと思う。
ニュースで臨時国会は開かないと流していた。憲法に従い、内閣は臨時国会を開かないといけないのに! (安行ポレポレ通信)

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2021年8月30日 (月)

『野戦病院』

「野戦病院」という言葉が飛び交っている。 イメージとしては「武器よさらばのワンシーン」が蘇るが、もう50年前、ルームメイトが入院するイタリアはフィレンツェの市民病院に行ったことがある。 そこはまるで、体育館にベットがズラッと並んでいて、イメージの中の野戦病院だった。

行政はオリンピック祭りで国民を誤魔化せると、甘く見ていたらしい。コロナ禍で患者が自宅放置されている現実は、不安がつのるばかり。先進国のつもりが、とんでもない。 

災害時には仮設住宅を建てる技術があるのだから、野戦病院の建設は簡単そうに見えるが、できないのは? 医療スタッフが足りないとか、場所がないとか・・・・・グダグダと言い訳ばかり。 場所なら、日比谷公園、靖国神社や明治神宮の境内だって可能だ。戦没者や明治天皇の御霊も国民のお役にたてるなら・・・とお喜びになるハズ。 医療スタッフも訪問医師が5~6軒回るより、一か所なら5~60人を診れるだろう。

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野戦病院をググったら、こんな写真が出てきた。まさにこんな感じだった。

 

Oip-1都知事も首相も、全く何もしないで、「受け入れない病院は名前を公表する」なんてアキレル! まるでヤクザの脅しのようだ。 密を避けて!などと言っている場合じゃない。若者たちのワクチン申し込みに長蛇の列! 酸素ステーションを作りましたア・・・などと、自己パフォーマンス優先の知事を選択した人たちは重責。

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外はジリジリ猛暑たけなわ。言われなくても不要不急の外出はできない!

 

 

2021年7月26日 (月)

始まった!

当初からスッタモンダの五輪イベントが民意反対を押し切ってスタート。 

TVはどのチャンネルもオリンピックモードで気ぜわしい! 元々スポーツ音痴で体力のない自分にはあまり興味のないことではあるけれどコロナ感染者数がぐんぐん伸びている。無事に終わってくれることをひたすら願っているが、五輪で国民を集中させて、陰で何かが蠢いていそう。 閉会後は綿密な税金の会計報告をしてもらいたいものです。

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この図にもう一人言い出しっぺの元都知事が居てもいいハズ。 賭博場開設やらオリンピックを提唱した威張屋の彼のコメントが是非欲しいものだが、高級病棟に隠れているのかな? 

 

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ぼったくり男爵と頼まれ委員長。 今回はスーパーマリオの登場はなかったけれど、VIP席の隅っこにチラッと見えた。 IOCもJOCも、もう解散の時期に来ているのかもしれない。

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空を見上げると満月前夜の月が、ジッと地球を見つめていた。

 

2021年6月27日 (日)

『拝察』 ~ 前川喜平氏の本音のコラム

宮内庁という公的機関が天皇家をサポートしているのかコントロールしているのか、良くわからないけれど、「拝察」という言葉が飛び跳ねている。内閣は必至で、お言葉は宮内庁長官の個人の見解であると、むきになっている。むきになればなるほど、天皇は人権がないのだから、出しゃばるな!と言っているように聞こえる。

以下は本日の東京新聞の前川喜平氏のコメントである。賛同したい。

天皇の公的行為

「天皇は五輪開催による新型コロナ感染拡大をご懸念と拝察」。 西村宮内庁長官の24日の発言は、天皇の強い思いを代弁したものだ。菅首相は苦々しく思っているに違いないが、西村氏個人の見解と説明することは、事前に調整済だと思われる。天皇はご自身の五輪開会式への出席が感染拡大を助長しないか心配しているのだろう。5月30日の植樹祭はリモート出席だった。

五輪や植樹祭に出席して「おことば」を述べるなどの「ご公務」は、憲法上内閣の助言と承認を必要とする「国事行為」ではない。学説上「天皇の公的行為」と呼ばれ、その性質には諸説ある。

天皇だって人間だから五輪による感染拡大を心配するのは当然だ。 人権を著しく制限されているとはいえ、天皇にだって一定の言論の自由や営業の自由は認められるべきだ。「公的行為」も、常に政府の言うとおりにやらなくてもいい。少なくと天皇の拒否権は認めるべきだと思う。

安倍前首相は2013年4月28日「主権回復の日」の式典に前の天皇皇后の出席を求め、最後に「天皇陛下万歳」を唱えた。 あれは天皇の政治利用だった。前の天皇ご自身は内心では出席したくなかったのではないかと「拝察」する。

 

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     ♪ 青梅雨やひっそり佇む五輪橋 ♪

 

 

 

 

 

 

 

2021年6月12日 (土)

♪ ばかみたい ♪

ワクチン、五輪・・・・政治屋たちの顔と行動はまるで、ヤクザか愚連隊もどき。ため息ばかりの日の丸国です。 

友人のブログにシンガーソングライターの松本佳奈さん(知らなかった)の唄「ばかみたい」が載っていました。 とても爽やかで新鮮でした。人流停止、ステイホーム・・・と言いながら、何故公園の木を伐採してまで、パブリックビユーイングなんぞをやろうとするのか? 

パターン化された日本人の思考力をつくづくヤバイ!と思ったのです。忖度が文化になるなんて、本当に、ばかみたい!

https://www.youtube.com/watch?v=uWGQ2ECJOlU&t=8s

 

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ガラス瓶: 歌手のおおたか静流さんのコンサートで名入りの日本酒が売られていました。

左のこけし:小さい頃母と一緒にハンコ屋さんに行ったら、お店のご主人からハンコのプレゼント。嬉しかった!

右のこけし: みちのく旅行先から届いたこけしレター。首に荷札が付いていました。

 

2021年5月26日 (水)

『ワクチン騒動』 ~ イライライラ・・・・

区役所からワクチン接種券が届いた! 早速、かかりつけクリニックへ問い合わせ、指定日に出向いた。ところが、行ってみると、てんやわんやで疲れたので締め切りました!とのこと。  次回はXX日に来てください!と言われ、出直した、ところがまたまた締め切りました!という。 

接種券だけ提出してください、後日連絡いたしますと受付は言う。 夕方になって、主治医本人から、7月7日と28日です。時間厳守です!との連絡。  もうこんな医者とは縁を切ってやるぞ!怒り心頭!

 

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ところがところが、同区内に住む友人は予約のつもりで出向いたクリニックではワクチンが余分に入荷したからとその場で、接種してくれたという。

多摩市も町田市の友人たちも6月の予約がとれたという。この不公平は何なのさ! ワクチン接種がオリンピック前に間に合わないではないか! 代々木公園の木を切り始めたり・・・やることなすこと、ナンセンス!

 

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ワクチンもマスクも作れない国家のリーダーたちよ! すべてはお前たちが悪いのだ! 親友であるはずのアメリカも日本人入国禁止令が出たではないか。それでも五輪はやる気???  あんぽんたん内閣よ!

 

2021年5月 3日 (月)

『主婦のきもち』 ~ 火の粉がわが身に

職業欄には「主婦」という項目がある。それは純粋に専業主婦というより、既婚者という意味らしい。定年後の未婚者は「無職」と言うことになるらしい。 チョット割り切れない。 近所で彼女たちとの接点はあまりないけれど、近くのスポーツジムでは挨拶程度の会話をすることがある。

モリカケという、とんでもない病が発症の最中でも、「首相はAさん以外にいないわよね~」と呑気な事を言っていたのだが、最近では、その見解が「政治が悪い!」と変化している。つまり、コロナ対策の不備を責め立てているのだ。

やはり、火の粉がわが身に降りかかる気配を感じると、人間の感覚は鋭くなるのだろうか。

 

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病院庭に茂っていた可憐な花。コロナなんか怖くない! 花の名前はヒメジオンかハルシオン(睡眠剤のような名前)

それでも有名人の聖火ランナーは観衆の拍手の中を行く(走らずに)。

聖火ゆくコロナ列島鳥帰る  (宏翁

 

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