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花植物と動物

2022年10月30日 (日)

『犬のきもち』 ~ ヨークシャー・テリア

犬を飼ったことはないが、姪の家の二匹の小型犬を2日ほど観察した。顔を見ると吠え続ける犬と遊びの相手を求める犬。性格が違う。ヨークシャー・テリアは毛が抜けず、室内犬としては飼いやすいらしいのだが。

姪は孫を扱うかのように丁寧に面倒を見ている。寝る前には体を拭いて歯磨きをして、別々のハウスへ。3歳の年の差はお互いに遊ぶことはしないらしい。犬語で何を話しているのやら。

 

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2歳のオス:思春期で元気が良い。魚のオモチャを持ってきては遊びを促す。遊んでくれるまで、いつまでもジッと目を見るのだ。何度でも何回でもしつこく遊びを迫る。

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6歳のメス:おばさんとは相性が合わないらしい。ズットいつまでも吠え続ける。 犬と子供には例外を除いて好かれるはずなのに・・・コレは例外犬らしい。 吠え疲れか?遂に舌を出して一休み。一体何が気に入らないというのだろう???

 

 

2022年8月31日 (水)

『草花も夏疲れ』

暑かった暑かった・・・・今日は8月最後の日。 

気が付けば、花壇の植物達もヨレヨレ。やっと生きていた感じ。もっと涼しくなったら、剪定して、鉢を替えて、また来年も生きられるようにしてあげようと思ってはいるのだが、まだ暑い!

 

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それでも、返り咲いた花たちは健気。冬には室内でも咲き続ける良い子たちである。

 

 

2022年6月28日 (火)

『6月の花』 ~ 紫陽花と芍薬

猛暑到来! 突然梅雨明け

6月生まれなので、子供の頃はスズラン、大人になると紫陽花が誕生花だと認識。紫陽花にも飽きてきて老境の今は芍薬がしっくりいく。

熱中症にならないように、クーラーを使いましょう! 電力不足です、節電を心がけましょう!・・・とテレビは叫んでいる。結果として、原発再稼働になんてことありそうです。気を付けましょう。

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豊島園の紫陽花。今はどうなっているのだろう?

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今年は白の芍薬を買った。 散るときは「ハラリ」と音立てるのである。

♪ 振り向けば芍薬はらり崩れをり ♫

 

 

2022年6月 9日 (木)

『絶滅危惧種の花』 ~ マツモトイシグロセンノウ

昔は野に咲いていた花だけど、「今では絶滅危惧種なのよ」と友人から赤い小さな花を一輪いただいた。 オレンジ色の撫子に似たような可愛い花である。子供の頃、山に行くと咲いていたというのだが、私の記憶にはない(興味がなかっただけなのかもしれない)。

たんぽぽもほとんどが西洋たんぽぽに様変わり、新しい植物がどんどん帰化されている。 食べ物もカリフラワーやブロッコリー、グレープフルーツ、キウイ等々、今では当たり前のよう食べている。いつでも手に入るから、季節感もなくなった。

 

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絶滅危惧種とはなんと愛おしい花であることか・・・・。

 

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こんな時、マクロレンズがあれば・・・と思う。なにせ格安スマホである。

2022年4月 2日 (土)

『花冷え』

また桜の季節がやてきた。もう散り始めている。 若い頃はいつの間に咲いて散ったのか・・・あまり気にならなかった。生まれたときから身近にあった。

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窓を開けると石神井川に沿って桜が見える。戦争のないシアワセを味わっている。

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わが庭にも春がやって来た。 それにしても寒い、プーチンの目に豆鉄砲!

 

2021年11月 8日 (月)

『ヒキオコシ』 ~ 延命草

昨年、ヒキオコシと言う名の、草花の苗を貰った。茶花にも用いられるとのことで、銀座の花屋で見つけたらしい。 どんな花なのかピンとこなかったので、金雀枝の鉢の隅に植えておいた。生きているのか死んでいるのか・・・しばらく忘れていたら、紫の花を付けていた。

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シソ科でヤマハッカ属、別名「延命草」というのだとか。いろんな種類があるらしい。

名の言われは弘法大師が道端で倒れ込んでいる旅人に、この草を与えたら、病が治って、元気になったのだそうである。

胃の漢方とやらでかなり苦いとのこと。葉を煎じて飲んでみたが、特段苦みもなかった。

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最近ホーム暮らしの老姉は転倒すること甚だしく、引き起こされる日々を過ごしているらしい。 昨日、花壇の手入れをしていたら、ぎっくり腰!引き起こしてくれる人は不在。そろりそろりと歩いている。

 

 

 

 

2021年4月17日 (土)

スミレが咲いた!

鬱々としている間にもう四月の中旬!

気が付けば、昨年咲いた野生のスミレが咲いていた。 植えたつもりはないから、きっと小鳥の落とし物だろう。山野草は長生きしない、ましてやマンション庭の西向きなどでは・・・ほったらかして、アテにしてないのに、咲いた咲いたスミレの花が。ウレシイ!

 

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二色は目面しいのだとか、60種類もあるそうだから、種族はわからないこの小さな花に励まされている。

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フランスのカンヌ近くには「スミレ村」という場所があって、スミレ博物館もあり、チョコレートやお茶等々、村中スミレ尽くしなそうである。日本の村おこしとは違って、さすがフランス風に洗練された村の佇まい。機会があったら訪ねてみたい風景。

 

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菫程な小さき人に生まれたし    漱石

 

 

2020年12月 2日 (水)

『ゴムの木』 ~ 毎月新葉が生まれる

またまた師走! 今年はコロナと共に暗~い年末になりそうだ。 心和む話題を掲載しよう・・・。

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このゴムの木、もう10年ぐらい前に、お隣の今は亡き植物好きの奥様に戴いたものの子孫である。当時30センチぐらいだった鉢植が10年後には天井に届くほどの背丈になった。 どうしようかと思っていたら、取り木をすれば良いとのこと。

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この木は目面しい品種らしく、欲しいという人も居たので、取り木を試みたら、毎月1枚の割合で、新葉が生まれている。まるで赤ちゃんが生まれたような柔らかい葉がすくすく出てくるのだ。 こうして命が繋がれて、10年後にはまた天井まで届きそう。西南角部屋、冬でも温かい環境は適材適所のようだ。

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取り木の方法は幹の外皮をぐるりと剥き、湿らせた水苔を巻く。水分を与えながら、根が出たら土に植える。以外に簡単!

 

 

 

 

2020年10月30日 (金)

『庭仕事』 ~ それでも秋が

ルーフバルコニーに花壇が二つ。 夏場は強烈な西日で居たたまれない。 それでもこの空間には癒される。乾燥に強いオリーブやハーブ類が辛うじて息づいている。 土の入れ替えもせず、草花を植え続けていたら、根が張って、どうしようもなくなった。

 

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アッシー君の指導の下に、土を柔らかくする術を学んだ。スコップで根を切り、ふるいにかける作業である。 ヘルマン・ヘッセのように「庭仕事の愉しみ」というわけにはいかないけれど、土に触れると、子供時代の農作業風景が蘇る。アッシー君もおじいさんになったので、アテにせず、自立せねばならないのだが・・・。

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片隅に赤い葉が見える。 かなり以前に植えた「ブルーベリーの木」。手入れが悪いので大きくならない。毎年3粒ぐらいの美味しい実がなる。生きているだけでもエライ!と思うのだが、手入れをしていない = 反省!

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三本あるオリーブの木の一番小さい木にたった一粒の実がなった。 今年は花も咲かなかったので、諦めていたのにだが、神様の贈り物? これからは真面目に庭の手入れをせよ!とのメッセージかもしれない。

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何処からともなく、秋の蝶がやってきて小さな庭を飛び回っていた。

 

 

 

2020年10月26日 (月)

季節外れの花  ~ 白い紫陽花

 すぐ近くの大学病院で、友人の妹さんが亡くなった。 かなり以前から、糖尿病とリウマチを患っていて、2か月前に「誤嚥性肺炎」で救急車で入院。 何度も危篤状態に陥りながら、快方に向かっていた矢先のコロナクラスター。 陽性になり、面会もできない状態が続いていたという。 身内としては日々祈るしかなかったに違いない。

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花屋を覗いたら、秋なのに、大輪の白い紫陽花が目に入った。 コロンビアからの輸入品だとか。どことなく、純粋な妹さんに似ていると思ったので写真を送信したら、とても喜んでくれた。

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亡くなる前日の病院には細~い三日月が妹さんの病室を照らしていた。コロナはすぐ近くにやってきていることを実感した日でもあった。

 

 

 

 

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