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旅の風景

2023年2月21日 (火)

『天災と人災』 ~ トルコ大地震

またか! 21年前の地震の二の前が起こった。トルコ愛好家としてはとっても哀しい惨事である。 被災地は東トルコ旅行で訪ねたところばかり。簡単に大丈夫?とか元気?とかいう言葉が何か嘘っぽくなるので、しばらく沈黙していたがやっと繋がった。

『物資が足りない、届かないと日本メデイアは言っているけれど、物資はトルコにたくさん届いている。それを分別して其々の県に運び、被災地域に運び、被災者が集まる集団の場所で被災者個人の手に渡す! これが人手不足で荷物が送れない、交通路が不備で被災地に運べない。ものを送るのは簡単だけれど被災者の誰かがそれを手にするのはとても時間がかかる』

3・11の時も同じだったけれど、問題点は共通している。

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こんな家があった。レンガを重ねて一晩で建てたような家、窓にはガラスの代わりにビニールが。中の女性は笑顔で手を振ってくれた。こんな家の場合は意外と逃げられるだろうが、経済成長とともに街中に建設された違法建築の高層アパートが問題だった。

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おばあちゃんと孫たち。

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川べりでピクニックを楽しんでいる集団。プレゼントとしてピンク色の小冊子「女性の生き方」をいただいた。東部ではイスラム色が強く、まるでイランの旅のような気分になった。

1997年6月撮影

 

 

2022年12月16日 (金)

『藁ぶき屋根の駅舎』 ~ 湯之上温泉

自分は福島生まれの福島知らず。叔父の13回忌で久しぶりに田舎の土を踏んだ。従弟が初めての会津を案内してくれて感激。

 

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会津鉄道の湯野上温泉駅は藁ぶきで有名なのだとか・・・・これはもう江戸時代からの名残?と思いきや、昭和60年に建てた観光名所らしい。会津人はしっかりしている!

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待合室には囲炉裏がある。寒い時期には本当に火を入れるらしい。

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一両編成の現在は電気機関車が到着。 観光客がパラパラと乗ったり降りたり・・もう紅葉は終わっていた。

 

2021年6月21日 (月)

ノスタルジックトラム ~ イスタンブルの路面電車

懐かしい! 絵の得意な友人から大好きなスタンブルのトラムの絵が届きました。とってもリアル。 コロナロックダウンのご時勢では観光客も激減。イスタンブルに関係のある知人たちに転送したら、「望郷の念で涙が出ます」とのコメントが届きました。 一度は閉鎖されたトラムは観光の為、再開始になって久しい。イスタンブルの街のノスタルジックムードをさらに高めています。

 

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pained by H. Watanabe

五年前、トラムの車庫近くにあるホテルに泊まりました。トラムも深夜はきちんと睡眠をとるのです。

 

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イステックラル通り(イスタンブルで一番有名な通り)は両サイドに古いビルと老舗ショプが並んでいます。

世界にはまだまだトラムはあるけれど、目抜き通りをトロトロ走る赤いトラムは格別。 タクシムとトネル間を往復し、観光客にも人気。また行きたいなアアア😿

 

 

 

2021年2月 7日 (日)

『天使の羽根』

トルコの田舎町をうろうろしていると、店先にこんなものがぶら下がっていた。 本物の羽根にピンクのスプレー、肩にかけると天使になった気分がするということ。 子供のお遊び用らしい。日本ではなじみがないけれど、異国の宗教経典にはしばしば登場する架空の存在だから、もっと身近なのだろう。日本の鬼面のような・・・。

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子供の頃は、絵本で見る天使とサンタクロースにはかなり憧れた。いつか本物にあえるのではないか・・・・と。

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天使ごっこして遊ぼうか? いや、お前は悪魔だ!と我が家の天使が笑っている。

2019年12月 2日 (月)

かわいい石像たち ~ あきのみやじま

もう、師走。 1年前の広島の旅が想い出される。

厳島神社から始まって、うろうろしていると素敵な場所に遭遇する。

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世界遺産の雰囲気を壊さないように、モダンなカフェもあちらこちらに。

 

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階段にはお地蔵さんがズラリ。

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Welcom!と言っている声が聞こえた。

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アレツ! こんな子もいたよ。

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そして、こんな子も・・・。

 

2019年8月11日 (日)

傘をさした狼 ~ コーカサス山脈

暑い暑い・・・1年前のコーカサスの旅を想い出した。 

 

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湿度がないので、凌ぎやすいけれど、炎天下、オオカミが傘をさしていたことが忘れられない。

 

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勿論、剥製なのだが、迫力がある。 土産店で売りたいのはオオカミではなく、下にぶら下がっている狐(?)のような襟巻なのだが、買う人はいない。 秋になって、寒くなると売れるのかもしれない、広い山脈にはいろいろな動物が生息しているのだろう。

 

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『ガルニ神殿』(ヘレニズム様式)

この地に要塞が築かれたのは紀元前3世紀。当時のアルメニアはギリシャやローマ精神文化の影響を受けた時代。

 

2019年7月20日 (土)

何処かで会ったような・・・

時々、どこかで会ったような人と出会うことがある。 取引先の人かと、軽く会釈をして良~く考えると、実はテレビでみかけるひとだったり、滅多に行かないクリニックのドクターだったり・・・。

昨年秋に訪ねた「宮島」では、寺の境内でテントを張った蚤の市のような店で、絵葉書を買った。店主とあれこれ話をするうちに、誰かに似ていると思いながら、どこの誰かが想い出せない。

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誕生日を聞いて、「花言葉」を書いてあげる・・・と筆を執って、サラサラと書いてくださった。

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なかなか達筆、きれいな和紙の封筒に入れて渡してくれました。店主の名前は皿田喜美子さん

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やっと、想い出した!  4年前、イスタンブルのオルタキョイジャーミーの前で売られていた人形だった。私が作った人形よ!と言っておばさんが売っていた。今度行く機会があったら、是非買って来ようと思うのだが、果たして売っているだろうか・・。

 

 

 

 

2019年4月15日 (月)

『凱旋門』

「凱旋門」は世界に数あれど、なんといっても本命は、1806年にナポレオンの命により1836年に建設されたパリのエトワール凱旋門。ナチのパリ占領時には、あのヒットラーもこの門の前に立った。

 

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レ・マルクの小説『凱旋門』は映画にもなり、シャルル・ボワイエとイングリッド・バーグマンが主演。

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二人はゲシュタポに追われながらこのカフェ「フーケ」でデートを重ねる。

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その時、二人が飲んでいたのはカルヴァドス(リンゴ酒)。このお酒は長年の憧れであったが、最近この季節限定チョコレートが発売されている。

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そして、我もバックパッカーでシャンゼリゼへ繰り出した。さすがに、リュックはホテルに置いて・・・。1971年3月の巴里は雪も降ったし、懐も寒かった・・・(1ドル=360円だった)。

2019年1月16日 (水)

和風 「モンサンミッシェル」

広島へ行ったので、ついでに、日本三景の宮島まで足を運んだ。期待以上に満足。舟がゆっくり、赤い鳥居へ向かって行く。 宮島は「しま」なんだなあ~と思いながら、街中をそぞろ歩き。

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          到着時には満潮、小舟がゆらゆら鳥居近くへ

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夕方には干潮、鳥居まで歩いていけるが、靴が泥まみれになりそうなので辞めた。

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       水上に浮かぶ赤い廊下、映像でよく見かける光景

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あれあれ、お腹が空いたのか?野生のシカが食べ物屋を覗いている。 ドアが開いたら、店内に入れちゃうね。あちこちに「食べ物を与えないでください」という表示がしてあるのに、観光客はお菓子などを与えているから、人間の味覚を覚えてしまったのか?
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参道にはのんびりとシカの家族(?)がくつろいでいた、奈良の鹿ほどすれていない、おとなしい感じだった。


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店構えだけで、入ろうとしたらフランス人たちで満席!仕方なく、外のベンチで名物の焼きがきを食べた。

かなり大きい=大味かもしれない。

モンサンミシェルなら「オムレツ」と言ったところでしょう。

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    イスタンブルから来たというカップル、日没を静かに眺めていた。

2018年8月29日 (水)

機内の白煙 

成田からドーハへ飛んでから、バクーへの飛行機に乗り換えたのだが、機内はガンガン冷えて、白い煙が蔓延。 外気との温度差たるや何度だったのだろう・・・・。 離陸すると煙はほどなく消えた。

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まるで冷蔵庫から出てきた機体のように、ひんやりとしていた。食事はまずかったけれど、アジア系の乗務員の態度もよく、トイレも広い。 時間通りのフライトは心地よかった。

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カタール航空は最近人気上昇、日本へは連日飛んでいる。シンボルカラーはワインレッド(CAの制服も、座席も・・・)。

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