『哀しい曲』 ~ 木の歌 by John Williams
TVでイスラエルのヴァイオリニスト、ギル・シャハム(Gi・Shaham)の演奏を聴き、彼の演奏をもっと聴きたいと思った。映画音楽の巨匠(スターウオーズ、未知との遭遇、ジョーズ、シンドラーのリスト等々)ジョン・ウィリアムスとのCDを胸弾ませて聴いた。
ところが、
こんなに哀しい音楽に出会ったのは初めて。心から涙が流れるような・・・・。それもそのはず、映画「シンドラーのリスト」からの曲も入っている。例えばユダヤ人街(クラクフのゲットー、1941年冬)なども含まれている。 ユダヤ人のギルを尊重するあまり、こんな哀しい曲の編集になったのだろうか??
タイトルの「木の歌」についてジョンが散歩する公園の木「メタセコイア」という針葉樹のまたとない美しさ、気高さと、ギルと彼の芸術の優雅さ、高貴さとを、できる限り関係づけて表現しようとしたとのこと。
作曲者・ピアニスト・指揮者でもあるジョンに指揮を指導したのは小澤征爾だったとか。
ジョン・ウイリアムス: 1932~ + ギル・シャハイム: 1971~
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