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趣味

2023年2月 5日 (日)

『アヒルで句会』 ~ ハモニカ横丁

昨年末閉会した「元気の出る俳句の会」はコロナ禍の挙句、師匠の健康状態も重なり、最終的に吉祥寺はハモニカ横丁で終わった。

横丁は吉祥寺駅前に知る人ぞ知る、違法建築の種々雑多な店舗の横丁。飲み屋の隣がブテイック、その隣が魚屋、そして宝石店等々面白い界隈。急な階段を上っていくのは大変だけれど、シェフはかなりのハンサムおじさん、腕は一流レストラン並み。

アルコールが入ると言いたい放題のスイッチが入り、とんでもない意見が飛び出す。 ほかの句会ではかしこまっているのに・・・そして師匠の魅力が冴えるのだ。

コロナなのに、高齢者なのに、飲んで、笑って食べて大騒ぎ・・・。何事も永遠ということはあり得ない。ついに閉会となった。(感染者が出なかったのは幸いだった)

仲間同士は何とか師匠に再会できないものかと案をめぐらす。先ずは迫りくるバレンタイデーにチョコとラブレターを送りつけようということに。 果たして作戦は成功するだろうか???

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      painted by H. Watanabe

🎶 

ハモニカ横丁は「戦後の闇市」がルーツらしい。

名づけ親は作家の亀井勝一郎氏、ハーモニカの吹き口に似ているからとのこと

 

2020年3月17日 (火)

ちくちくダーニング ~ 『繕う』

Darning(縫う)という手芸ジャンルがあるらしいことを、友人のブログで知った。使い捨て時代には懐かしい作業である。 ナイロンストッキングが流行りだしたころ、靴下に電球を入れて補修していた話を想い出した。 本当はダーニングマッシュルームという道具が存在するらしい。今時こんな本が売れているのはウレシイ。

 

足袋つぐやノラともならず教師妻  杉田久女

 

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          日本ヴォーグ社

 

確かに、キノコをくるんで針を動かした方が、うまくいきそう。

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コロナで引きこもりながらほころびを繕うのも良いかもしれない。先ずは、薄くなったソックスから始めよう。

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色々なキノコたちが手芸やさんでは売っているらしい。こけしの頭でも代用できそう。

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こちらは、ヨーロッパのヴィンテージマッシュルーム。 ノラにならずとも、主婦という職業が輝く。

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センスと器用さがあれば、新しいデザインとして蘇る。

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答弁のしどろもどろを繕ふ咳  宏翁

2019年10月10日 (木)

萩焼の急須

 

やっと秋らしくなり、温かい「お茶」を飲みたくなった。 台所の戸棚を開けたら、サランラップの筒が落っこちて、急須の取っ手がポロリと落ちた。 あああ・・・どないしょう! 30年前に思い切って購入した急須なのに・・・・。

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とにかく、ダメ元で瞬間接着剤でくっつけてみた。 ナント元通りの風情。 丁寧に扱ってお茶を入れている。心なしか美味しい!

 

 

 

2014年6月30日 (月)

玉葱の収穫

法要で兄宅を訪ねると、老兄が丹精込めて収穫した玉葱が軒にぶら下がっていた。 手先が器用で寡黙で几帳面な兄は、いつも黙々と庭の手入れや掃除・・・・と体を動かしている。 それに反して、連れ合いは口だけ動かし全く動かないのだ。 夫婦とはそんな関係でも長年連れ添っていられるのだナア・・・とため息が出る。

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            こうしてつるしておくと日持ちがするのだとか

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                  孫が捨てたものを拾ったのか・・・笑える

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                   山桜桃梅も赤い実をつけていた

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