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2024年12月

2024年12月22日 (日)

『冬の向日葵』 ~ 堪え難きを耐え??

ついこの間まで、あまりにも暑かった。急に寒くなってやっぱり冬なんだと言い聞かせていると、いつもの通り道に枯れた向日葵の中に一輪だけ元気に咲いている「夏の花」。 酷暑にも耐え続け、初雪も忍び・・・・

トマトが高い!イチゴが高い!というけれど、子供時代は冬に食するものではなかった。いつでもあるモノとして馴染んでしまった。

日本の自給自足率はわずか9パーセント! 輸入依存の日本は世界平和が乱れたら食糧難が必至。 食品ロスをするたびに反省反省・・・。

冬にイチゴを食べたりトマトを食べることの方が邪道なのだからと豆苗やエノキを食べて太っている。 (実は炭水化物摂取量が半端じゃないのだ)。

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仲間外れにされたのか、ほかの花たちはとうに枯れ果てている。

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シクラメンはいつの間にか年末の花。 ¥999・-で売っていたので購入。水をやり過ぎて根腐れしてしまったらしい。ぐったり首を垂れて元気がない。まだつぼみがいっぱいあるのに。 

2024年12月15日 (日)

『尺八と西洋音楽』 ~  FESTA

「尺八」と言えば子供の頃見た時代劇に登場する「虚無僧」の姿を想い出す。和楽器とは縁のない生活をしてきたのだが、ここにきて再認識。ウインフィル出身の弦楽四重奏団シュトイデと藤原道山の尺八が違和感なく演奏されて、心地よい。

 

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シュトイデメンバーとの共演。 

第一、第二、ヴァイオリン、ビオラとチェロ。尺八はフルートのように自然である。

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藤原道山:1972~  14歳から邦山に師事、芸大卒。和楽器の貴公子という別名もあるのだとか。

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曲目もバラエテイーに富み、入眠剤の効果も大。

 

2024年12月 1日 (日)

『読みたいのに挫折』 ~ 100年の孤独

名著を読んで途中挫折というのはよくあることだが、今回の読書会の課題書は40年前のノーベル賞受賞作品「100年の孤独」。 選択理由は読みそこなっていたノーベル賞本が、文庫の新刊として出版されたからということで飛びついた。 

読み始めると、3代に渡る一族の歴史ながら、系図でもないと同じ名前がズラズラ続き、現地の風習なども絡み、途中で訳が分からなくなる。

池澤夏樹は英語で本作を読み,以来「追っかけ」の読者になってしまったのだとか。 確かに、図書館には10冊近いマルケスの本が並んでいる。  読めないのは自分だけかと、落ち込んでいたら、会員の殆どが読めなかったというのでほっとした。 帯の宣伝文句は『聴け、愛の絶叫を。見よ、孤独の奈落を』

まんまと新潮社の口車に乗ってしまった!というのが実感。 

本書はマジックリアリズムと言いうらしい。

 

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書店のレジ前には山積みされたベストセラー。

 

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著者のガブリエル・ガルシャ・マルケス  (1928 - 2014)

 

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読めなかった慰めに酒が送られてきた。マルケスに乾杯!

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