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12月25日:
穏やかな真昼に、けたたましいサイレンが鳴り響いたので窓を開けた。 川を挟んだ向かい側にもくもくと黒い煙が立ちのぼっていた。
川向うということで、安心はしたものの・・・路地の多い住宅地。
なかなか消化活動が見えない。野次馬も集まって来た。
屋根から火が出ているのに、消防車(20台も)が来ていたのに、一向に放水されない。消防士たちは慌てふためいている。 なぜか? 送水口が見当たらなかったからだと後日聴いた。いつもは大雨の氾濫を恐れている目の前の川は枯渇寸前。延焼家屋は5棟。
ハワイ島の火事、世界中で山火事が起こっている。乾燥は恐ろしい被害をもたらす。皮膚の渇きもさることながら、部屋のミカンもシワシワ。
わがマンションも2年前の12月、穏やかな日の昼中、失火した。幸い送水口が設置されていた。 散歩しながら送水口を探してみたが、なかなか見つからない。消防法はどうなっているのだろうか???
隣家との隙間が狭い日本の家屋、実は危険が身近にあるということを改めて思い知った。
● 火を使う場所に燃えるものを置かない
● コンセントの埃に注意
● 睡眠時もすぐ飛び出せるように、靴下上着など枕元に・・・等々
昔、「アラビアのロレンス」や「アンネの日記」が巷を駆け抜け、接してみても何かもやもやした疑問感が心の奥に蟠っていた。 本書を読んで、やっと落ち着くことができた。これは自分にとっての名著である。
昨今、昼夜を問わずガザ対イスラエルのニュースがもちきり。平和ボケの日本人も対岸の火事として構えている場合ではないのかも知れない。
パレスチナの広さは日本の九州にもおよばず、「パレスチナ人」とよばれる人々は500万人くらいだと考えられる。だが、平均的パレスチナ人像を描くことはむずかしい。
かれらはアラビア語を話すが、皮膚の色はスーダン人のようにかなり黒い人から、北欧人のように真っ白な人までいる。目の色は。暗褐色、茶、緑、青、灰色など。毛髪には、直毛。ゆるやかなウエーブ、ちちれ毛があり、色も、黒、茶、赤、ブロンドなどさまざまだ。
目次:
1)イスラーム帝国とパレスチナ
2)シオニズムと近代反ユダヤ主義
3)大国のエゴイズム
4)失敗したイギリスのパレスチナ支配
5)冷戦の中で生まれたイスラエル
6)「難民」から「パレスチナ」人へ
7)タカとハトとラビ
8)インテイファーダからパレスチナ国家独立宣言へ
しかも小学生でも読めるように丁寧に仮名が振られてある。
最近、イギリスでは中東についての教育は控えているらしい(自国の黒い歴史にもかかわるからだろう)。
我が家の猫も読んでいる (ほるぷ出版) 1997年には改も出版されている
本当のアラビアのロレンスと出会ってみるのも面白い
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