『孫』 ~ 生き甲斐か趣味か?
クラシック音楽が趣味であることを公言していた小泉旧総理は現役中は無知であった原発を勉強し、しばらく「脱原爆の講演」であちこち行脚していたらしい。今ではそれも飽きたのか?目下の趣味は「孫」であるとのこと。孫の可愛さに目覚めてしまったと、ぬけぬけと公言する老政治家のセンスを疑う。
確かに人間の子供でも動物の子供でも可愛いと思う。しかし孫愛というのは自分のDNAを受け継いで存在しているのが何より心地よいものなのかもしれない。 孫をかなり可愛がっていたわが兄は「他人にとって孫話ほど退屈な話はない」と言い切っていた。
孫もあっという間に大人になる。ジジババへの忠誠心など続かない。どんな大人になるのかが問題。
(老姉の孫句)
孫には深入りせず、ほんわかと愛を注ぐのがはた目にも微笑ましい。
ペット自慢や子供自慢先祖自慢・・・と自慢話が得意な人もいるが、自慢話は退屈!
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