丸木美術館を訪ねて
原爆図の丸木夫妻は有名であるが、1967年開館したその美術館を訪ねるのは意志が必要かも。東武東上線の東松山駅から1時間に一本のバスにのり、バス停から田舎道を15分ほど歩く。ずっと気になっていて行きそびれていた美術館だった。
やっと見えた美術館、栗の花が満開。 周りは草茫々でひっそりと静かな環境である。観客もまばら。
館内は夫妻共作の原発の図や南京虐殺・アウシュヴィッツの図が展示されている。画面の隅に原爆ドームを発見。
近くの中学生が作った「第五福竜丸」の模型も。
ビキニ原水爆禁止の署名に並ぶ人々の図。
じっと見ていると、写真や動画では表現できない真実を発見することができる。
都幾川を背景に、在りし日の丸木位里さんと俊さん。平和を願うその生き方に感銘を受ける。
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