『福島を忘れない』 ~ 12回 江古田映画祭
江古田映画祭が開催されて12年。継続するのは武蔵大学とギャラリ-古藤、江古田映画祭実行委員会、みどりのまちづくりセンター、グリーンピープルズパワーや9条の会ねりま等々の協力のたまものらしい。
2月25日は武蔵大学にて「原発をとめた裁判長そして原発をとめる農家たち」のドキュメンタリー作品が上映。元裁判長の樋口英明氏と監督の小原浩晴氏も登場し、質疑応答などが行われた。ほぼ満席!
樋口氏は2014年、関西電力大飯原発の運転停止命令を下した福井地裁元裁判長である。原発は頻発する地震に耐えられないことを指摘する「樋口理論」の啓発である。河合弘之氏は原発差し止め訴訟の先端に立つ逆襲弁護士。
放射能汚染によって廃業した農業者、近藤恵氏はソーラーシェアリングに復活の道を見出す。飯田哲也氏の協力を得て東京ドーム面積超の営農型太陽光電を始動。 脱原発への確かな理論と不屈の魂、若き農業たちの故郷への思い。 真実と希望の映画の誕生である。
それにしても会場が大学にもかかわらず学生が少ない! バイトに忙しいのだとか・・・日本の未来は????
この映画は若者と福島県人にこそ観てほしいと思う。
3月4日は中村哲さんの仕事を網羅した映画が上映される。
場所は武蔵大学1号館地下シアター教室。 13:00~
予約:ギャラリー古藤 03-3948-5328 メール fwge7555@nifty.com
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