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2022年8月

2022年8月31日 (水)

『草花も夏疲れ』

暑かった暑かった・・・・今日は8月最後の日。 

気が付けば、花壇の植物達もヨレヨレ。やっと生きていた感じ。もっと涼しくなったら、剪定して、鉢を替えて、また来年も生きられるようにしてあげようと思ってはいるのだが、まだ暑い!

 

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それでも、返り咲いた花たちは健気。冬には室内でも咲き続ける良い子たちである。

 

 

2022年8月29日 (月)

『孫による解説』 ~ 牛島満と沖縄戦

8月は広島・長崎・敗戦記念日・・・と近代史をひもとくチャンスではあるが、なかなか点と点が線にならない。 

身内に著名な人物が存在することは自慢できる名誉かもしれない。しかし、戦時中の英雄と戦犯のはざまにあるエリート軍人たちの子孫にとってはどうだったのだろうか?といつも気になっていた。

8月7日:立川市女性総合センター「アイム」で牛島満の孫、牛島貞滿氏の講演会があった。猛暑中、老骨に鞭打って出かけた。

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祖父が自決した日と伝わる6月22日には一家総出で靖国神社を参拝していた。文献を読んで沖縄戦や司令官としての祖父を知り、周囲の評価とのギャップに疑問を抱くようになった。祖父は沖縄本島南部へ撤退し、持久戦を続ける決断をした。その結果、多くの住民が犠牲となった

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小学校の教員になると、戦争を体験した先輩教員たちは「おじいさんは偉かった」「(沖縄本島)南部への撤退は、当時としては仕方がなかった」と祖父の決断を擁護した。

長年、沖縄に行くことを避けた。「祖父のことをどう思うかと問われるのが怖かった」。初めて沖縄の地を踏んだのは40歳。糸満市の平和祈念資料館には、祖父が自決直前に出した最後の命令が展示されていた。

添えられた解説文には「牛島司令官の自決が戦闘の終結ではなかった。この命令で最後の一兵まで玉砕する終わりのない戦闘になった」と記されていた。

持久戦=皇土(本土)の防波堤=本土決戦準備の時間かせぎ

 

沖縄にも平和公園がある。聞けば聞くほど沖縄を知らなかった無知な自分を発見。

<最後まで敢闘し、悠久の大義に生くべし>とは天皇のために死ぬということらしい。

 

2022年8月23日 (火)

『優勝旗がやっと』 ~ 高校野球

今日は気分が良い!なぜか? 奥州が長州に勝利したからだ。 

亡くなった兄は夏になると、いつもぼやいていた。優勝旗が東北に来たことがないと・・・。勝てない理由として良く言われていたことは、冬の練習不足だと。

だから、いつも諦めていたはずだった。ところが、決勝戦に名前が出ているではないか! もしかして奇跡が・・・スポーツ音痴が久しぶりの野球観戦。

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プレイもマナーもCOOL!

若くて爽やかな面々を見ていると、「特攻隊」で散った青年たちのことが目に浮かぶ。戦えるクニになったら、彼らがいち早く戦うヒトになるのかも知れない。青年たちよ! 騙されないで!

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長州=山口=アベの国という思惑もあって、ことさらにウレシイのだと・・・劣等感に苛まされた東北人は思うのである。でも、この発想はフエアじゃないね。球児には関係ないものね。よく頑張った!拍手!

 

 

 

 

2022年8月11日 (木)

『天才デザイナー』 ~ 三宅一生の訃報

もう10年以上も前のこと。

誘われて、詩人の高橋睦夫氏のスケッチ展を見に銀座の画廊へ行った。そこには白い服を着た小柄な男性が居た。彼が何者であるかは全く認識していなかったのだが、署名をして出て行った。自分も署名をしようとしたとき、何と三宅一生とあるではないか・・・。狭い空間の中で、友人と彼と3人でおなじ空気を吸っていたのだった。

ブランド服などとは金銭的にも体形的にも縁がない生活だったが、唯一、彼の作り出す服には興味があった。古着屋でゲットしたり、裕福な友人のお下がりだったり・・・今でも何着か持っている。ヨレヨレになっても愛おしい。

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日本文化の合理性について、柳宗悦の直弟子だったという人から手縫いの服作りを学んだことがある。例えば着物は解けば一枚の布に戻る。襖は大広間から小部屋に自由自在。引き戸も理にかなっている。折り紙も・・・。

三宅一生デザインの原点もその辺にあるのではないかと常々思っていた。天才デザイナーが消えたことを心から残念に思う。

 

 

2022年8月 1日 (月)

『2022年盛夏』 ~ 心も身体も煮えくり返るほどアツイ!

日本列島は例年になく暑く感じるのはなぜか? 3年目のコロナと共に、年金減額、健康保険料増額、諸物価高騰等々庶民生活に痛い話が続き、何より政府の不誠実な体たらくに対し、良心的な国民は精神的に興奮状態であるような気がする。

F家3代目の偉そうなお粗末発言には呆れた。どんな教育を受けたのかとチェックしたところ、幼稚舎からのエスカレーター組。 無能力なのに、跡目を継ぐのはやめて欲しい。選挙立候補者には、厳格な適性検査と良識検査を施さないとこの国は劣化するばかり。そんなことしたって無理よ~と言う流れるものに逆らわない族が多くいる限り無理なのかもしれない。ここらへんで納税者は目覚めなければ・・・。

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友人のM氏から的確なコメントメールが届いた。

「統一教会」は、政治的には反共極右の団体です。僕の大学時代には「原理研究会」として活動していました。その反社会性は、当時から変わりません。70〜80年代には、筑波大学が原理研の組織率No1でしたねえ。筑波大学当局が原理研を保護育成していたのです。札幌の先輩の家に、筑波大の原理研の学生がカンパしてくれと訪ねてきたと言っていました。最近は名前を聞かないので、オーム真理教以後淘汰されてしまったものとばっかり思っていました。統一教会の政治思想は、「日本会議」の思想とほとんど重なります。取りも直さず、安倍晋三の政治思想そのものです。

僕自身は、安倍晋三は刑務所に入れるべきだと常々思っていたので、その前に殺されたのは非常に残念です。「国葬」なんかとんでもないでしょう。しかも電通が取り仕切るという報道が、飛び出してきています。おやおや。国葬などということになれば、モリ・カケ・サクラ、アベノミクスの検証などは、完全にうやむやになるでしょうねえ。うーん、つい興奮してしまいます。

 

 

 

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