脱成長社会 ~ 『ブータン山の教室』
コロナで引きこもっている間、岩波で上映していた「ブータン山の教室」を見逃していた。吉祥寺のミニシアターで上映中との情報で駆けつけた。 ブータンの僻地では、21世紀の今、こんな生活が現実に行われていることに感動。
「気候変動、コロナ禍、文明崩壊の危機、唯一の解決策は贅沢な脱成長経済だ」と言ったのは、学者作家の斎藤幸平氏である。この作品を観たら斎藤氏もニンマリかも。
あらすじ:
教員をする気がなく、オーストラリアに行ってミュージシャンになりたい主人公のウゲン。
やる気のないウゲンを教官は呼び出し、ブータンの僻地にある「ルナナ」へ行って教員をしてくるようにと伝える。
標高4800mの大自然の中でヤクと共に暮らす村人たち。
子どもたちは教員が来ることを楽しみに待っていた。
勉強したいまっすぐな子どもたちと触れ合い、少しずつやる気になるウゲン。
授業の内容を工夫したり、ヤクの歌を教わったり、電気もトイレットペーパーもないルナナでの生活に馴染んでいく。
ウゲンの心の変化と、ルナナで暮らす人々の心の美しさが際立ち、自分の居場所を探していく。
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