『サンデー毎日』を読む
YOUTUBEのデモクラシータイムスでは月に一度ぐらいの割合で、佐高信+平野貞夫+早野透による「3ジジ放談」は歯に衣着せぬ言いたい放題が人気である。 親譲りのボンボン政治家をバカボンと言ったり・・・・小気味よい。
そこで、佐高信が「戦争に負けて良かった」というキャッチフレーズで、吉村昭を取り上げているというので、実に久しぶりで週刊誌を購入。週刊誌は病院や美容院で手に取る程度だったけれど、コロナ禍ではそれも不可能に。
昭和2年生まれの城山三郎と吉村昭が対談。
吉村: あの戦争、負けて良かったですね。負けたのが一番の幸せ。そう思いませんか。
城山: 元少年兵としては、負けて良かったとは言いたくないけどね。でもあのまま行ったら、大変だったろうね。
吉村: 第一、軍人が威張る、警官も威張る、街の警棒団長も威張る。
城山: 鉄道員まで威張る。昔は汽車に乗っても、検察の時など客は被疑者扱いだった。
吉村: 今はお巡りさんも「すみませんが」と来るからねえ。 今は、みんな優しくてほんとうにいい時代ですよ。
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大衆紙は大衆紙でも老舗の対面を保持していることを確認。
日本の夏はこんなにもに暑かったかなア~と思うほどの不快な暑さ。出かけるな!と言われなくても出かける気分にならない。庭の植物たちも朝夕の水分補給をしてあげないといき絶え絶え。もはや、トマトも枯れかかっている。元気なのはハイビスカスだけ。
とにかく、コロナ以外の病気にもならないように気を付けたい。病床逼迫なのだから、不安である。
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