おしゃべりな本 ~ 「なんたってドーナツ」
子供時代の美味しいモノの記憶の中に「ドーナツ」がある。特に、戦後の貧しい時代のお菓子としてはサイコーに美味しいモノだったはず。駅の近くのチェーン店がなかった頃の話である。
41人の作者がその思いや想い出を語っている。 読むほどに心当たりのあることばかり・・・ ずらずらと読み進んでいるうちに、退屈になってくる。作者の体験は一人だけじゃなくて、当時の誰しも体験していること。途中で読むエネルギーが消えて行く。
プレスリーの死因はドーナツの食べ過ぎだと、聞いたことがある。食べ方が半端じゃなかったらしい・・(コレハは想像)。
成城石井の「焼きドーナツ」を購入。揚げてないからヘルシーと言うことらしいが、スポンジケーキの種をドーナツ型に入れて焼き上げたというだけで、ドーナツではなかった。 クリームを載せて、苺を散りばめれば、たちまちドーナツ風ショートケーキができあがりそう。ソレもあり、コレもありそう。
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