蝶が倒れていた
ベランダに蝶がうずくまっていた。かなりきれいな羽根なのだが、左端が切り取られたような感じ。 さて、救急車を呼ぶわけにもいかず、水をあたえたら、しばらく羽根を広げて、動いていたが、遂にご臨終。
果たしてコロナに感染したのかな?せめて花壇の中で倒れればいいのに・・・と思ったのだが・・・。
気が付けば、右手にはクレーンが稼働し、いつの間にかビルが・・・優良〈有料)老人ホームらしい。確かに、老人収容施設不足ではあるけれど、果たして年金額で入所できるのだろうか?
左手には10年ほど前、オープンした大学付属病院がある。好都合なのかもしれないけれど、老人患者ばかりだと利益は追及できるのだろうか?我が家からも嘗ては富士山が見えたらしい。
この辺りは、一面畑だったのだ。 便利さと引き換えに地球から消えて行くものがいかに多い事か・・・地球のサイズは変わらないのにどんどん狭くなっていく。 私が生きている間にコロナの収束はしないだろうと先輩の友人は言った。
« コロナ時代に ~ くらげキャップ | トップページ | 八重の桜も散って »
「種々雑感」カテゴリの記事
- 『モロッコのロバ』 ~ 5歳児からの手紙(2024.05.26)
- 『残念なこと』 ~ 桜の木の嘆き(2024.04.13)
- 『あれから13年』 ~ 時は過ぎゆく(2024.03.12)
- 『新年』 ~ 天災と人災と・・・(2024.01.08)
- 『年末年始』 ~ 不安(2023.12.31)
コメント