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2020年1月

2020年1月25日 (土)

『蝋梅』

 

私の子供時代の環境には「蝋梅」という名の梅は存在しなかった。 ローバイ?ってどんな花だろう・・・老梅かな?と思ったりした。東京ではあちこちで咲いているらしい。最近訪れた、深大寺植物園でもかすかに良い香りのする地味な花の集団があった。

 

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写真では「黄」が目立つけれど、確かに蝋で作られたようで、とっても地味な感じがする。

     蝋梅や別れた妻の佇まい

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香りにつられて、蜂などは来ないのだろうか・・・蝋梅の蜂蜜などお目にかかったことがないけれど、どんな味がするのか憧れる。

 

 

 

 

 

2020年1月17日 (金)

「若き日の詩人たちの肖像」 ~ 怒りの文学

今頃になって、堀田善衛でもないかもしれないと思いながら、読書会の課題作品を読んだ。1918年、北陸の廻船問屋に生まれた著者はかなり恵まれた環境の中、慶応ボーイとして、若き日を謳歌。登場者の殆どが、そうそうたる実在人物たちにはため息が出る。

召集令状を待ちながら、彼らはせめて37歳ぐらいまでは生きたいものだと思っていたそうである。

20年ほど前、イスタンブルの宿で堀田善衛の友人だという80才前後の一人旅をしている紳士と出会ったことがある。その後、数年間、賀状交換をしていたが、プツンと返信が無くなった。もしかして、この作品に登場しているのかもしれない・・・。

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この作品は国家の横暴に対する怒りの文学であったかもしれない。現代の若い読者諸氏には、近代日本というものが、如何なる時期を内包していたものであるかを知ってもらうためにも、筆者はこの作品を諸氏の手に渡したいと思っている、と言うことを許して頂きたい。かの戦争における厖大な犠牲の果てに克ちとられた、現在程度の自由を守りつづけるためにも・・・。著者後書き

 

 

 

2020年1月 3日 (金)

賀状来る ~ 2020年

2020年も予定通りあけました。 正月はどうするの?とよく聞かれるけれど、聞く人は何を期待してきくのかなああといつも思う。何の変化もなく、暦だけは変化しました。 元旦から、スーパーは開いているし、病院役所が稼働しないのが不便と言えば不便である。

年賀状は、密かな楽しみである。 喪中なども増えて、枚数を減らしたら、やっぱり足りなくなって慌ててしまった。

Nezumi

2児のママ、ジュエリーデザイナーの桑野奈保さんの賀状は相変わらずふるっています。 紅白の鼠が二匹。

 

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開いてみると、カワイイお子が二人、現れました。

 

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そして、おみくじも、大吉だって!

本当にスグレモノで永久保存です。 感謝感謝・・・・!

 

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