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2019年12月18日 (水)

本当の『刺し子』 ~ 手仕事の世界

 「刺し子」といえば、想い出すのは「雑巾」か「柔道着」?

田舎育ちの私には農家の人たちが着ていた着古した古い布を重ねて縫った「野良着」である。 おそらく、パッチワークも貧しい開拓民が古布を粗末にしないように工夫した結果の産物でしょう。 それは魂のこもった歴史の重みすら感じます。

 

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9月には友人の経営する、針仕事の店「ワサビエリシ」で目の覚めるような刺し個展がありました。

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布地はすべて藍の古布、まるで「ミロ」の世界、いとおしさが伝わってきます。自由を感じます。溜息がでます。

作者は在日アメリカ人のLindsey Gradolphさん。

 

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