『ピリ・レイス』 ~ トルコのバレエ
9月3日、雨の中、トルコオペラバレエ団の「ピリ・レイス」を観に行った。 オスマン帝国海軍軍人で航海地図を創った人だけれど、その人生がどんなドラマチックなものかも知らず、興味津々。 開場は満席。
トルコ文化年2019特別公演だという。 オスマン時代の衣装で登場するダンサー達はテレビドラマ「オスマン帝国列伝」を思わせるが、物語を知らないと、ただそれだけで終わってしまうのがもったいない。
エキゾチックなクラシックバレエだが、「オセロ」や「ロミオとジュリエット」のように馴染みがないのが盛り上がりに欠ける。
チャナッカレの海岸通りにはピリ・レイスの記念碑が、彼の生地ゲリボルのあるダーダネルス海峡を見つめている。
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