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2019年3月

2019年3月23日 (土)

「世界」をよむかい

岩波書店発行の「世界」は1946年創刊というから戦後とともに現在に至っているというスゴイ雑誌。 時々読んではみるけれど、なかなか読了!というわけにはいかず・・・・・。ところが、友人が「世界を読む会」とやらに入っているというので、参加してみた。 定年を迎えた団塊の世代を中心に、8割が男性の真面目なメンバー、リーダーは旧中学教師。 職業、職種、学歴や年齢等はどうでもよくて、「世界」を読んで、感想を述べ合う。

お国のためになりたいと、少女の頃に、従軍看護婦に参加したというAさん、4歳から20歳まで沖縄育ちのBさんは沖縄では内地の子としていじめにあったとか、ピアスの似合う実は旧レーサーで現在は医者のCさん等々・・・徐々に素性がわかってくるのも面白い。

暫く参加を継続したいと思っている。

 

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編集長の熊谷伸一郎氏は俗にいう大卒ではないらしい・・・・



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仲間の男性が自家製桜餅を持参して、ふるまってくれた。 桜の葉も自前という・・とっても美味しかった。この方は、小説を書いているらしい。

2019年3月 9日 (土)

『オヤ Oya』  ~ トルコの伝統手芸

先月、友人の企画でトルコ伝統手芸」である「オヤ」の展示+講演会が開催された。 オヤを一言でいうと、スカーフにつけるレースの淵飾り。トルコ女性は暇さえあれば、手を動かし編み物をしている。

R0020660_5 普通の毛糸だったりレース糸だったり・・・同時に口も動かし、チャイを飲みながら、女性同士が世間話をしている光景が見受けられる。

 トルコ民族定着の地、アナトリア地方を中心に、オヤは女性に寄り添い、母から娘へ伝授されてきた。

 その歴史は2000年前に遡ると言われている。そのデザインは平面的なものから立体的なものまで様々。

 この伝統も女性の社会進出とともに消えてゆく運命かしれないけれど、その繊細な作品には目を見張るものがあり、 女ごころをとらえて離さない・・・・                                               

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          形は地方によって大きかったり小さかったり

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              花嫁の髪飾りにもオブジェにも


★ 3月23日(土)夜9:00~ TBS「世界ふしぎ発見!」に講師のギュリン・シェンコワさんがオヤについてのクイズを出題。

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    数年前、都内のトルコファッションショーで見たスカーフの淵飾り

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                     帽子の淵飾り

2019年3月 5日 (火)

「落花」 ~ 冬に元気をくれる花

冬の間室内で咲き誇っていた、常夏の花が遂に落花! しばらくお休みして、また開花の準備。  

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こんな風にして、もう6年。 桜が咲き終わったころにまた直射日光を浴びる環境に戻しましょう。

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       コンヤからやって来たネコが花吹雪を浴びていました。





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