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2018年11月24日 (土)

「現代トルコ文学」の淵源 

11月17日、「文学都市イスタンブルの盛衰」という講演会を聴きに、芝公園のユヌス・エムレへいそいそと出かけた。 講演者は日本における若手トルコ文学者の代表格(大阪大学准教授)の宮下遼氏(オルハン・パムック等の翻訳でも活躍)。 イスタンブルは文学者をひきつけてやまない魅力ある都市だった・・・。

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世の東西を問わず、若者の読書離れが目立つのだが、イスタンブルの書店では、トルコ文学代表する作家の本より村上春樹の本が目立つ。 

もはや文学界でも翻訳されれば世界中の文学が同時に読まれる時代になったようである。 それにしても、日本においては、パムック以外に、トルコ文学の和訳本にお目にかかることは稀少。

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  帰り際、見上げると還暦を迎えた東京タワーが夕闇に瞬いていた

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           天使たちの電飾も世界の師走を感じさせる




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