『傾聴ボランテイア』 ~ 中学時代の友人
やあ、お久しぶり~。 中学時代に親友を誓い合った友人と40年ぶりの再会。中学1年のクラスメートだった、友人はとても積極的でまぶしかった。 お互いに転校した後のつながりはひたすら「手紙」。
結婚ー出産ー離婚ー再婚・・・と人生の歴史を重ね、会いたいと思っても昔の住所氏名では探せず、やっとネットを通して連絡がついた。 仙台駅でのわずかなランチタイム、まったく違和感なく話が弾んだ。
3・11災害時に住んでいたのが仙台市若林区、荒浜の近く。勤務先は精神科病院、瞬時にいろんなことが目まぐるしく起きた大惨事。 目撃したことがトラウマになったとのこと。
現在は「傾聴の会」で活躍しながら「命の電話」のボランテイアもしているという。 前向きな中学生の少女は老いても前向き。
あっという間に40年ぶりの再会の時間が過ぎた。
(あああ、何もしていない自分が恥ずかしい・・・)
こんな話をすると、強気な人は、「他人にグチを言って気が済むなんて」と批判する人も多い。
高齢者の中には「戦争中はボランテイアも来なかった!」などとぼやく。
列島が戦争一色になっていた時代と災害は違うはずなのに・・・
その立場にならなければ、すべては他人事。世の中、勝手な人が多い。赤い羽根が空しく揺れている。
赤い羽根議員の胸で嘘を聴く
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