アズナヴール 永遠に!
10月1日、アズナヴールが逝った。 94才。 大げさに言えば、人生の一部のようなものだった。 来日するごとにコンサートへ出かけ、レコードを買った。 だからと言って、握手をするために、舞台へ駆けあがることはなく、静に、じっと聴いていたかった。
初めてのコンサートは日比谷公会堂、前から三列目、自分のために唄ってくれているような錯覚を覚えた。
今年の5月に来日ということだったが、旅行へ行くので断念。 旅先のアルメニア(アズナヴールの祖国)でコンサートはキャンセルになったと地元ガイドが言っていた。 腕を骨折して長時間の飛行を禁止されたのだとか・・・・9月17日に来日。もはや空席はなく再び断念。高齢ながら現役は嬉しいけれど、心配でもあった。いずれ、このような知らせがあるだろうことを想定していたのだが・・・・残念。
スケジュールを調べてみると、ヨーロッパでは月に2回のコンサートをこなしていたようである。 現役のまま突然逝った、実にエネルギッシュ、ブラボー!。 しばらくは、彼の唄を聴きながら冥福を祈りたい。
彼が生み出した名曲は永遠に唄い繋がれて行くことだろう
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