スターリンの生家
アノ有名なスターリン(1878-1953)の生家はジョージアのゴリという街にある。コーカサス山脈と古い教会の旅の隙間に存在する博物館。
生家を囲むように立派な博物館が建っている。広場には銅像もあったらしいが、最近、密かに撤去されたという。 この建物の中央が生家である。
2階建ての2軒長屋、左手がスターリン一家6人が住んでいたという。現在は立ち入り禁止。 見物人がドヤドヤ入り込めば、崩れそうな雰囲気。
アルコール依存症の父はスターリンにも靴職人を継がせたかった
母はスターリンに聖職者なって欲しかったので神学校に進ませたのだが・・・
博物館内はスターリンの偉業をたたえる写真で埋め尽くされているが、 もはや地元での人気はなく、ただ有名人としての博物館=観光地として存在しているようだ。
ジョージア出身という差別の中で、『コンプレックスと劣等感』が彼を上昇志向にかきたてたようである。
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