さらば想い出のトランク
まだまだ十分に使えるトランクを思い切って処分した。 そのわけは、この間の旅で、1キロの距離を徒歩で歩かされたジョージアとアルメニア間の陸路の国境越である。 購入時は最新式でピカピカだったモノが今では重く、車が小さく片手で押すと斜めに動いてしまうのである。荷物は他にもある。 見かねた添乗員が手助けしてくれて事なきを得たけれど、体力消耗が半端じゃなかった。
このトランクが最多訪ねた国は、なんといってもトルコ。 イスタンブルのホテルにこのトランクを置いて、地方を回った。 帰路にはお土産と想い出を一杯詰めて帰国したものである。 まだ若かった???
心が痛むけれど、コレも断捨離!と思い切った。 何処かで再利用されるかもしれないと鍵も入れたが、どうなってしまうのだろう・・・と行く末を案じている。
« 石ころじゃなくて「羊」 | トップページ | 無形文化遺産のパン ~ 「ラバッシュ」 »
「種々雑感」カテゴリの記事
- 『モロッコのロバ』 ~ 5歳児からの手紙(2024.05.26)
- 『残念なこと』 ~ 桜の木の嘆き(2024.04.13)
- 『あれから13年』 ~ 時は過ぎゆく(2024.03.12)
- 『新年』 ~ 天災と人災と・・・(2024.01.08)
- 『年末年始』 ~ 不安(2023.12.31)
コメント