さらば想い出のトランク
まだまだ十分に使えるトランクを思い切って処分した。 そのわけは、この間の旅で、1キロの距離を徒歩で歩かされたジョージアとアルメニア間の陸路の国境越である。 購入時は最新式でピカピカだったモノが今では重く、車が小さく片手で押すと斜めに動いてしまうのである。荷物は他にもある。 見かねた添乗員が手助けしてくれて事なきを得たけれど、体力消耗が半端じゃなかった。
このトランクが最多訪ねた国は、なんといってもトルコ。 イスタンブルのホテルにこのトランクを置いて、地方を回った。 帰路にはお土産と想い出を一杯詰めて帰国したものである。 まだ若かった???
心が痛むけれど、コレも断捨離!と思い切った。 何処かで再利用されるかもしれないと鍵も入れたが、どうなってしまうのだろう・・・と行く末を案じている。
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