無形文化遺産のパン ~ 「ラバッシュ」
日本の和紙や伝統芸能などと同様、アルメニアの超薄いパン「ラヴァッシュ」も無形文化遺産に認定されているそうである。 インドのナンよりもっと薄く大きい。
普通のパンとともに、折りたたんで食卓に。 具を挟んで(まるで海苔巻きのように)食べるのだとか。
街のあちこちでパン焼き風景が見られる。一人は綿棒で伸ばし、もう一人は釜に張り付ける。
伸ばした生地をアイロン台のような布製のクッションに載せてから、釜に張り付ける。
あっという間に、焼きあがる。今でもマキを使用しているのか、ガスなのか・・・・不明だけれど、釜はかなり熱そうである。
ここでもおばさんが焼きながら売っていた。 カメラを向けるとVサイン。写す側もガラスに反射して複雑な画像になった。
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肉でも野菜でもなんでも良いらしいです。
乾燥すると固くなるので、その時はそれなりの食べ方がありそうです。
投稿: elma | 2018年7月 7日 (土) 23時39分
旅慣れた方ならではの記事、いいですねえ。
何を挟むとおいしいのかな。
投稿: こはる | 2018年7月 7日 (土) 21時40分