シェキの市場で ~ アゼルバイジャン
アゼルバイジャンのシェキでは、市場に立ち寄った。 「市場」はその土地の生活が手に取るようにわかるので面白い。
先ず目にしたのは缶の蓋だけが売られていたこと。 豊富な果物でジャム作りが日常的であれば、瓶より蓋の消費が多くなるだろう。
解体したばかりの肉に埃がつかないように、丁寧に撫でていた。 レストランなどでは1頭ごと買うのかもしれない。客の要望に応じて、この部分、あの部分と切り分けても販売するらしい。
とにかく、初夏の季節柄、果物が豊富。確かに日本の方が、見てくれは美しいかもしれないけれど、値段と味はかなわない。
これ、私が作ったヨーグルトよ~とおばさんは笑顔だった。 旅の途中で買うわけにもいかず・・・・。
おや! これは薔薇の花びら。 朝積みらしい。 ジャムにするのだとか。一袋で、一体どのぐらいのジャムができるのだろうか?
この白い粉は「石鹸」! 27年前まではソ連占領下だった名残だろうか?
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