「レッドサラマンダー」って?
天災とはいえ、今、西日本一帯は大変な被害を被っている。国民はサッカーの合間にTVにしがみつき、今度は遠隔地の人々は「あっちの方」の出来事として見守っているけれど、A一族は飲み会中だったという。
斎藤美奈子氏は本日の「本音のコラム」でレッドサラマンダーに言及していた。しかし、活動画像は流れていない。 007の様にはいかないのだろう。
キャタビラで走行する全地形対応の消防車両で、荒れ地、泥濘路、がれき、溝、何でも来い、水にも浮き、消火活動や災害救援活動などあらゆる状況での活動が可能という。すごいぞ、まるで国際救助隊。
東日本大震災後の2013年に導入され、昨年の九州豪雨が初出陣。しかし、全国で唯一、愛知県岡崎市に配備。んもう全国に10台ぐらい置いとけよ!
(どんな外見なのか見たくてネットで探してみた。是非稼働中の姿を拝見したい)
値段は一億一千万円。 因みにオスプレイの購入予算は一機百億円強。17機のオスプレイを一機やめれば、サラマンダーが百台買える計算だ。
それに対して、レッドサラマンダーは使い勝手が悪くて役立たずだ、費用隊効果が低い、国防と災害出動は違うといった反論も出ているが、しかしオスプレイの購入目的にも「災害派遣などの場面において重要な役割を担う」というのがあったはず。
で、オスプレイはいま何やってんの?
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