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体力の限界というべきか・・・いやはや、こんなに疲れた「旅」ははじめてだ。秘境旅行で有名な旅行社なのだが、以前も利用したことがあるので、甘く見ていた。
深夜発で早朝現地着、そのまま観光。8時から8時まで振り回され、不眠症の身には疲労がどんどん蓄積されていく。 無駄がなくてい良いと評価する旅人もいるけれど、「疲れた」を連発していたおばさんもいた。 旅はもっとゆったりと楽しみたいものである。
ドーハ経由でアゼルバイジャン→ ジョージア → アルメニアへと緑のコーカサス山脈をソ連の作った軍用道をバスで横断。途中、牛、羊、馬の群れが道路を塞いだり、美しい野の花や果物が通り過ぎる。 食事はヨーロッパなどよりはるかに美味しい。
久しぶりに、飛行機に乗って異国(コーカサス地方)への旅に出ることにした。ワクワクするというよりは、準備するものがいろいろあって、面倒くさい。目覚まし時計、懐中電灯は電池切れ、早速100円ショップで間に合わせた。 湯沸し器も引っ張り出した(変圧のコンセントも忘れないように)。
おまけに、胸痛、膝痛、腰痛、チョット歩くと足も痛い、歯もおかしい・・・、旅行保険には入ったけれど、今まで以上に不安が伴う。
しかし、同行者は88才と82才の辺鄙旅行が大好きなご夫婦なのだ。 20年前イランで出会って、10年前はキプロスの旅で一緒だった。元気を出して出発しなければ、それなのに弱気になってしまう自分がいる。
他にも、血圧計や体温計と常備薬・・・・我身を守る小道具が、あるあるある。
ツアーには、最近はオジサンの個人参加も増えているらしい。 元官僚とかいう威張り癖のあるオジサンが居ないことを願うばかり。
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