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2018年6月

2018年6月30日 (土)

石ころじゃなくて「羊」 

コーカサス山脈をバスで横断していると、時折、牛や、羊や馬の放牧に出会う。眠れないときは、羊を数えるという話があるけれど、こりゃあ数えられない!山の石ころかと思ったら、ムクムク動いているではないか・・・。

興奮して、シャッターを切るのだが、揺れる車体からでは殆ど、ボケボケ。

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  こんなに美味しい草を食べているのだから肉は絶対美味しいハズ!

 

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           手前をアップすると羊だとわかる

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              羊飼いは馬に乗っていた!

2018年6月27日 (水)

「オペラハウス」で卒業式 ~ アルメニアの首都エレヴァン

1991年にソ連から解放されて27年、もはやロシア語を強制されることもなく、落ち着いてきている。旧ソ連支配下の国らしく、日本にはないオペラハウスが存在。

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何か賑やかそうなので、近づいてみると卒業式が行われた様子。 友達や家族との記念撮影をしていた。

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ハウス横にはプロコフィエフ、ショスタコーヴィッチと並んでソ連三大巨匠の一人、ハチャトリアン1903-1978("剣の舞"の作曲家)の銅像があった。

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        アルメニア紙幣50ドラムにも肖像が使用されている


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          こんな普通のスタイルの卒業生も多いけれど、

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華やかな衣装のムスリムの学生たちが目を引いていた。近国の留学生だろうか? 単に宗派が違うだけだろうか?

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2018年6月24日 (日)

旅疲れ

体力の限界というべきか・・・いやはや、こんなに疲れた「旅」ははじめてだ。秘境旅行で有名な旅行社なのだが、以前も利用したことがあるので、甘く見ていた。

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深夜発で早朝現地着、そのまま観光。8時から8時まで振り回され、不眠症の身には疲労がどんどん蓄積されていく。 無駄がなくてい良いと評価する旅人もいるけれど、「疲れた」を連発していたおばさんもいた。 旅はもっとゆったりと楽しみたいものである。
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ドーハ経由でアゼルバイジャン→ ジョージア → アルメニアへと緑のコーカサス山脈をソ連の作った軍用道をバスで横断。途中、牛、羊、馬の群れが道路を塞いだり、美しい野の花や果物が通り過ぎる。 食事はヨーロッパなどよりはるかに美味しい。






2018年6月21日 (木)

世界で一匹だけ

見つけたのはトロイ近くのチャナッカレの旧市街にあるセラミック工房。 友人が在住中にはよく訪れた街だが、もう行くことはないだろう・・・・・・と思うと寂しくなる。

梅雨が始まったが、本物のかたつむりに出会うことは少なくなった。

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         トルコ語ではサルヤンゴズ(Salyangoz)という

 

       梅雨空に嘘の蔓延る民主主義

2018年6月12日 (火)

『猫とあじさい』 ~ 六月生まれ

6月末に生まれた。いつもジメジメして蒸し暑く、良いイメージはないのだけれど、仕方がない。 アジサイは好きだ、ビスコンテイの映画『ベニスに死す』でホテル内で咲き誇るアジサイが忘れられない。

生前、兄からプレゼントされた子猫とあじさいの絵。 晩年の兄は飼い猫をこよなく愛していた。 

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老猫になった今でも、毎朝、兄の部屋の前で待っているらしい。 まるで忠犬ならず忠猫である。 兄とはアイコンタクトができたようだ。

2018年6月 5日 (火)

ホタルブクロ

昨年は紛れ込んだかのように一凛咲いた「ホタルブクロ」。 今年は沢山咲いた。 子供の頃、鳥の鳴き声とともに山道を歩くと野辺に咲いていた。その花が都会の粗末な花壇に咲いている不思議。

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「母が好きだったのだ」と兄が言ったけれど、私は気が付かなかった。そういえば、母は地味で名もない草花を尊重していたような気がする。

2018年6月 2日 (土)

「旅支度」

久しぶりに、飛行機に乗って異国(コーカサス地方)への旅に出ることにした。ワクワクするというよりは、準備するものがいろいろあって、面倒くさい。目覚まし時計、懐中電灯は電池切れ、早速100円ショップで間に合わせた。 湯沸し器も引っ張り出した(変圧のコンセントも忘れないように)。

おまけに、胸痛、膝痛、腰痛、チョット歩くと足も痛い、歯もおかしい・・・、旅行保険には入ったけれど、今まで以上に不安が伴う。

しかし、同行者は88才と82才の辺鄙旅行が大好きなご夫婦なのだ。 20年前イランで出会って、10年前はキプロスの旅で一緒だった。元気を出して出発しなければ、それなのに弱気になってしまう自分がいる。

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他にも、血圧計や体温計と常備薬・・・・我身を守る小道具が、あるあるある。

ツアーには、最近はオジサンの個人参加も増えているらしい。 元官僚とかいう威張り癖のあるオジサンが居ないことを願うばかり。  

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