『ラフプレー』 ~ 本日の新聞から
2018.5.26 デスクメモ(牧)
日大アメフット部の宮川泰介選手に共感が広がったのは、彼が「長いものには巻かれろ」という政治家や官僚の姿とは対照的な姿勢を示したからだ。 ただ、自らの日常を振り返れば、程度の差はあれ「まかれ」ている側のわが身に気づく。彼の勇気は美しく、その分、私には痛かった。
新聞はフクシマ原発以降、朝日から東京に切り替えた。 年金暮らしには節約が必要。もう、辞めよう!と思いながら、購読し続けているのは田原牧記者と風刺画家の佐藤正明が登場するからだ。 田原記者は牧のサインで、時々「こちら特報部」に執筆、真摯で平等な眼差しを活字に反映させている。 佐藤氏はいつもではないけれど、時々スカッとする小気味よさを味わわせてくれる。 私は二人のファンである。
« 『戦後美術の現在形』 ~ 池田龍雄展 - 練馬区立美術館 | トップページ | 今年もオリーヴの花が »
「考えるチャンス」カテゴリの記事
- 『新・反時代のパンセ』 ~ 辺見庸のことば(2022.05.24)
- 『ポンペイのパン』(2022.02.28)
- 助かるはずの命が助からない現実(2021.09.02)
- 『野戦病院』(2021.08.30)
コメント