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2018年5月16日 (水)

最近観た映画

毎日映画を観ている。映画館でも自宅のTVでも・・・。子どものころからの病みつき。 悪評高いNHKでもBSでは貴重な映画を放映し、特に外国からの輸入品ドキュメンタリーには魅せられる。 「TVが嫌い!」とさもTVにうらみでもあるようなことを得意になっておっしゃる方々も多いけれど、私はTVという画面がないとすごく寂しい。 ほとんどが録画である。

「心と体と」 

初めてのハンガリー映画だった。監督も出演者も全く知らなかった。心に沁み込んでくる映像。

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スタートの映像は牡鹿雌鹿が冬の森を歩いている風景。

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高学歴ながら、接触障害をもつ、堅苦しい女性が食肉工場で働くとことになった。 その上司は片腕が不自由。  不器用で孤独な二人がいつしか心を解け合ってゆく。 女性監督ならではのやさしさが映像の隅々に見られる。

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                                  監督: イルデコー・エニュデイ

「女は二度決断する」

本作品は以前に何本も本邦公開しているトルコ系ドイツ人監督、ファテイ・アーキンの最新作品。 彼のテーマは常に移民としてのドイツ人から見た眼差しをもって描いている。

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ドイツ女性と結婚したトルコ系の男の事務所がネオナチのテロに会い、突然妻は息子と夫を失う。 犯人が確定しながらの裁判で敗訴。 やりきれない悲しみの中、妻に芽生えたのは・・・・テロはテロを生む。彼女の腕のサムライのタトウのアップが気になった。

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ベルリン映画祭の金熊賞を得た、主演のダイアン・クルーガーと監督のファテイ・アーキン

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