こんな本は読みたくない!
最近、高齢化社会のせいか・・・「老い」に関する本が溢れている。 Me Tooというわけで本の山につい手を出してしまうのだろうか?? その気持ち、わかるわかる。 Book Offで100円だったので、購入してしまった。 30分で読み終えたが、感想は「ムナシイ」。 読まなきゃよかった・・・・。
老人が老人に説教している。この点では、常に、上から目線の曽野綾子氏に通じるものがある。自分は頭が良くて、正しい生き方をしているという自負心からなのだろうか?
著者は元NHKのアイドルアナウンサーだったらしい(当時、わが家にはTVというものがなかったので、どんな話し方をする人なのか記憶にない)。
いつの間にか、エッセイスト+作家におなりになられたようだ。PC仕事などは事務所に任せているのだそうである。 事務所を持つほど高収入なのだろう。老人は老人でも格がちがうようである。 全く参考にはならない。100円損をした例。
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佐野さんの本からはいつも、生きる覚悟を感じます。
72歳で亡くなってしまったけど。
これは最晩年に近いときの、日記のようなものです。
ご旅行、どちらにいらっしゃるのかな。
どうかお気をつけて。
投稿: こはる | 2018年5月14日 (月) 17時31分
ふふふ・・・・ 同調しすぎて地球の裏へ落ちてしまいそう( ^ω^)・・・
奈良の旅、お帰りなさい!
私も、旅の準備中。
投稿: elma | 2018年5月12日 (土) 22時00分
お口直しに、佐野洋子の「役にたたない日々」(朝日文庫)はいかがでしょうか。
投稿: こはる | 2018年5月12日 (土) 20時43分