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2018年5月21日 (月)

『戦後美術の現在形』 ~ 池田龍雄展 - 練馬区立美術館

池田龍雄氏に出会ったのは、5年前の夏の終わり、軽井沢(信濃追分)のドキュメンタリー映画会であった。 16才で軍国主義に洗脳され、特攻隊へ志願。突撃したくても飛行機がないまま敗戦を迎え、その後の価値の転回と国家権力に振り回された体験を伺った。

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年譜を辿ると1950年代~1970年代の作品が多く、戦争への怒りが手に取るようにわかる。 まもなく90才という高齢ながら、意欲的な作品を目の当たりにすると、ある種の勇気を与えられたような気分になる。

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5月19日は1969年作、実験的映像(アヴァンギャルドドキュメンタリー)松本俊夫監督の「薔薇の葬列」も上映された。 ピーターのデビュー作、ミニスカート、モンキーダンスが流行していた1960年代の新宿の風景が懐かしい。

実際の池田龍雄展に主人公が紛れ込むシーンがあり、池田氏も顔を見せている。他に、篠田正浩、秋山庄太郎、八木治郎、淀川長治、等がちらっと、特別出演。

もう一つの顔は絵本作家でもあるということ。芸術家は現実的には食べることが困難、そういう時代の仕事だったようである。 特に「ないたあかおに」は現在でも購入可能なロングベストセラー。

 

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