「ボケ封じ」のお守り
在トルコ21年の経験を持つ友人は帰国後、失われた日本の時間を取り戻すべく、詩吟やら源氏物語を読む会やらに奔走している。
中でも札所巡礼でアチコチ歩いているらしい。 先日、坂東33観音の21番札所、茨木県は日輪寺での「ぼけ封じ」のお守りを買ってきてくれた。
調べてみても、歴史的にボケ封じのご利益があるとは書いていない。 まあ、このご時世、老人過多、誰しも「ボケたくない」。
なので、このようなお守りが流行するのだろう・・・・赤い渋柿に手を合わせて祈願すれば、曽野綾子の言う、適当な時期に死ぬ義務を履行できるのかもしれない。(綾子自身は85才、まだ義務を履行していないのはなぜ?)
今年も終わろうとしている。 暖房中なのに、今までにない寒さを感じる。それでも北国じゃなくて東京で生活できるのは「家康のおかげ」かも。
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