『恨』を舞ふ
恨を舞ふ震災記念日のチョゴリ (宏翁)
この句にはガーンと引き込まれた。震災記念日は多々あれど、コレハ1923年の関東大震災を詠んだものだとわかる。 史実をふまえて想像するに、日本の反省材料になるべきことと痛感。 「恨」を韓国語では「ハン」と読むのだそうである。
宏翁氏が見つめた現場では:
地下鉄両国駅から横網公園までの途中、コリアン団体や労働組合いなどがマイクで小池批判を叫び、ビラを配っていた。
日本庭園の片隅では十人ほどの在特会「そよ風」が「朝鮮人の死は正当防衛、虐殺はなかった」の幕をかかげ集会を行っていた。慰霊堂には法要参加予定の知事の姿はなかった。
両国駅では若い女性が「小池知事は歴史から目を背けないで」と叫んでいた。
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