『蛍』 ~ じゃんけんで負けて生まれた
今では幻のような気がするホタル。子供時代は毎晩、団扇をもってホタル籠を下げて蛍狩りに出かけたものである。 暗くしてホタルの光を見ながらすやすやと眠ったのだが、朝になると普通の黒い虫に化けていて、ガッカリ。 まるで魔法が溶けたようだった。
農薬の影響で殆ど見られなくなった田舎の風物詩。 時折観光用の蛍狩り催事でお目にかかれるらしいが、所詮ニセモノって感じがする。
という名句を生み出したのは俳人の池田澄子氏。 じゃんけんで勝っていたら何に生まれたのでしょう・・・。
数日前、若い友人から籠に入ったホタルが郵便で届いた。 開けてみるとたくさん入っている。何匹いるのだろう。 このホタルは朝になっても灯が消えない・・・・・
これは源氏ボタルかな?
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