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2017年7月

2017年7月31日 (月)

え・こ・ひ・い・き

首相Aの女性趣味の悪さには呆れる。 チャラ子大臣を何でかばうのか?という声が聞こえて久しい。 つられて想い出すのは小学生時代の先生のお気に入りだったNちゃんのことである。Cid_4c7a85299fd84c33a31040ff2e4e3_5
小学校の4~5年生のころ、先生の信望を一心に集めていたカワイイ子がいた。なんでも器用にこなすオール5タイプ。 学芸会、運動会・・・学校行事の主役の先頭には必ずNちゃんの名前があった。 クラス仲間たちも彼女に一目を置くようになった。 いわゆるクラスの御姫様。

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先生をしっかり味方につけたNちゃんも徐々に奢るようになっていった。彼女が白と言えば黒でも白が信じられ、ボス的な存在に・・・・。 6年生になったときに異変は起こった。えこひいき先生が他校へ転勤になってしまったのだ。 仲間もいつまでも子供ではなかった。学級委員の選挙では初めてNちゃんが落選したのである。

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この事件はNちゃんには大ショック。その後、彼女の態度は謙虚に控えめに変わっていった。 「私はイイ気になっていた、生意気だった」と猛反省の手紙が中学生になったときに届いた。

その後、彼女はずっとこのことを心の傷として引きずって生きてきたらしい。

要するに、えこひいきはひいきされた側にも後味の悪さを残すのである。


2017年7月20日 (木)

アートか哲学か?  ~ 石川九楊展 @上野の森

石川九楊展が開催されている(7月30日まで)。 門下生である在京都の友人の久しぶりの上京ということで、暑さの中、会場に出向いた。

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『書だ!』という迫力ある文字の案内プラカードが道順を教えてくれる。石川九楊の書に出会ったのは20年前、まるでピカソの絵のようにも思え、その斬新さに驚いた。和紙の上に墨で書かれた書は白黒の囲碁のような、禪のような静けさを感じる。

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今回は源氏物語が展示されているというので、興味深い。

書とは何かを問いづづけた石川九楊の仕事の全貌ということで、過去の作品も展示されていた。 象形文字のような作品や、一面真っ黒な作品や、刷毛でなぞったような作品・・・もちろん、読めないのだが、奥が深く、もう感性で理解するしかない。 それで良いのだと思う。 

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                       9・11・

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                      歎異抄

2017年7月12日 (水)

「黄色い羽根」と「カップ焼きそばの作り方」

最近、政局の面々が右胸につけている黄色い羽根は何なんだろう? 未来へ向かう希望の羽根だとか(?)、ふさわしくない方々の胸に危険信号のごと揺らいでいるこの黄色い羽根が気になってしょうがない。

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もしも総理がカップ焼きそばを作ったら

(斎藤美奈子の本音のコラム07.12.)

いわゆるカップ焼きそばの、作り方につきましてはですね、これはもう、まさにこれは、そういう局面になれば、お湯を注ぐわけであります。

 

それをですね、それをわたくしが、まるでかやくを入れていないというようなですね、イメージを操作なさる。

 

いいですか、みなさん、こんな焼きそばに負けるわけにはいかないんですよ。

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「君が焼きそばを作ろうとしている事実について、僕は何も興味を持っていない」 
村上春樹風

「カップ焼きそばに現在性があるとすれば、その変性のイメージにある」 吉本隆明風


これは宝島社の『もし文豪たちがカップ焼きそばの作り方を書いたら』という文体模写を楽しむ本から発想したもので、面白い。

2017年7月 7日 (金)

南高梅のジャム 

どんな果物も砂糖でゆっくり煮込むと、簡単にジャムになる。長期保存をするつもりでなければ、砂糖も控えめでけっこう美味しい。 トルコなどでは茄子のジャムやら芥子や薔薇の花びらのジャムもあって驚く。

梅雨のさなか、例年作るのは香りと酸味が豊かな南高梅のジャム。

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まだ青い南高梅も4~5日経過すると熟して、橙色に変化する。 その過程も良い香りが部屋に漂うアロマの世界。 

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サット茹でると、皮がはがれる(トマトの皮がむけるように)。それを「こし餡」を作る要領でステンレスのザルで濾して種と皮を分け、砂糖を加えて焦がさないようにクツクツ煮込めば出来上がり!

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長期保存するためには砂糖を多めにし、瓶を煮沸消毒しないとカビが生える (添加物は混入しないので)

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         この瓶はサクランボを送ってくれた姪っ子に発送

2017年7月 3日 (月)

夏のはじまり

今年も7月、暑苦しい顔のわが家の愛猫も夏衣に着替えました。梅雨が明けたらもっともっと蒸し暑くなることを思うと、今からぐったり。

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都議選は風見鶏党が圧勝! Aが傲慢になればなるほど、逆風が吹き、威張っていた都議員がポロポロ落選(痛快ではあるが)、漫画的な現象は海の向こうでも起こっているらしい。  おごる兵士は久しからず・・・・・・・・

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          今年もこの花が咲いた (ハワイアンイエロウ)

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