記者の 『デスクメモ』
余りにも納税者をバカにしている政局とマスメディアを見ていると、新聞もテレビもネットも拒絶したい気分になる。
3.11以降、新聞は朝日から東京へシフトした。どのぐらい真実を報道してくれるか・・・が問題。 東京新聞には中東通の田原牧という記者がいる。(都知事と同じカイロアメリカン大学出身)。「こちら特報部」の下の小さな記事「デスクメモ」にもスパイスが利いている。
「生きて虜囚の辱めを受けず」と威張っていた人物が捕虜になるや、平然と同胞を売ったといった話は「昭和」まではよく聞いた。人のあさましさ。
戦争の記憶が薄れるにつれ、またぞろこの種の「愛国者」たちがばっこしている。 素性は進行中の醜聞を見る限り、変わらない。 (2017.07.02)
カネでは買えない敬意というモノがある。これは計り知れない財産だ。だが、日本への海外からの敬意は国内での「日本スゴイ」の効用と反比例している。
少なくとも中東での存在感はがた落ちだ。現政権は国益を損なっている。海外で「裸の王様」は通じない。ネット世論も同じだ。 (2017.6.7)
「品」というものは文字だけでは分かりにくい。 ただ、この間、映像メデイアにも出ている前川喜平さんの居住まいを見てそう感じた。
首相も含めた官邸側の人物たちとの「品」の差。 それを感知できるか否かで、私たちの民度も試されている。少し懐かしい、普通の大人を見た思いだ。 (2017.06.03)
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