「2万年前のアート」 ~ ラスコー展
神戸の友人が国立科学博物館で開催されている「ラスコー展」のために上京。 フランス、ラスコーの洞窟で発見された洞窟の壁画。
これは2万年前のクロマニヨン人(ホモサピエンス)による絵画ということでビックリ。 もちろん壁画は移動できないので、(現場も一般公開はされていない)模型なのだが、親子連れも興味津々、2万年前に引き寄せられていた。
★ フラッシュ無使用なら、一部を除き撮影可能
現場写真: 既に遠近法も用いられ、木や動物の毛を筆に描かれたと思われる。描いた人たちに会ってみたい・・・・
当時はウシ、ウマ、シカ、ヤギ、バイソン…マンモスもいたらしい
現場写真: 右手にはランプが、真っ暗な洞窟には必需品
クロマニヨン人の服装: アクセサリーは貝柄、衣は毛皮。狩猟したら、肉を食べて、毛皮をナメし、衣を縫う。 滑石や針なども展示。
靴: 履きやすそう・・・
壁画制作に使用された石器や顔料なども展示され、芸術のはじまりを感じさせる。 しかしながら、2万年という時間はある種の放射能の生存能力が消えるために必要な年月でもあることを想い出し、気が遠くなった。
見終わったら、お腹が空いた~・・・・・上野公園内にある鰻の老舗「伊豆栄」梅川へ。 グルメの友人は「今まで食べた鰻の中で最高!」の評価を下した。鰻とご飯とタレのバランスが絶妙 = 芸術の森散策後の美味しいスポットかも
« ペンギンの「缶」 | トップページ | 酒屋のオジサンが「再生可能エネルギーに着手」 ~ 会津電力 »
「文化・芸術」カテゴリの記事
- 『ローズのジレンマ』 ~ ニール・サイモンの戯曲(2023.10.07)
- 『天才デザイナー』 ~ 三宅一生の訃報(2022.08.11)
- 『ウシ年』(2021.01.06)
- 『無観客コンサート』 ~ ウインフィル2021(2021.01.02)
- ★イスタンブルのクリスマス★(2020.12.25)
コメント