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2017年2月

2017年2月21日 (火)

地球は右へ右へと回転しているのだろうか・・・

「美しい日本」とかいう本が書店に山積みになったことがあった。タイトルだけで耳が痒くなりそうで、読む気になれなかったが、最近のA氏の活動が半端じゃないので、一体どんな「族」が支えているのか気になって読んだ本から見えてきた事がある。

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 天皇中心主義の賛美と国民主権否定。祭政一致への限りない憧憬と政教分離の否定。日本は世界にもまれな伝統を持つ国家であり、国民主権や政教分離などという思想は国柄に合わない・・・・・。安倍政権と日本会議がいま、総力を注ぎ込んでいる最大の目標はなにか? 憎むべき戦後体制の象徴であり、革新であり、元凶であるものの打破 = 現行憲法の改正である

 神社に賽銭をあげることが何か罪深いことにも思えるほどである。 今上天皇や故三笠宮殿下がまともなヒトであることを痛感すると同時に人間として人格のない少数派ではないか? 

大臣たちのほとんどが日本会議のメンバーであり、新都知事の名前も見当たる。宗教と政治が合体してどこへ行こうとしているのか・・・読みながら空恐ろしくなってくる。知らぬは国民ばかりなりなどということにならなければ良いのだが。大臣になるとこぞって靖国詣でをする彼らには御霊を理解する能力があるのだろうか・・・。実は私も理解できない、だから参拝しない。

ところで、M学園って何なのさ?Photo

2017年2月15日 (水)

イスタンブルのチョコの老舗 ~ 「Mabel」

創業は1947年というトルコで最も老舗のチョコレート専門店、まーべるの店名はフランス語の「ma belle = 私の美しい人」、黒人少女のマークで知られており、当時デザイナーとして働いていた美しいフランス系黒人が名付け親だという。

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西洋菓子がイスタンブルに入ってきた1900年代初頭、パテイスリーもほとんどがギリシャ系の住民だったのだとか。  友人からイスタンブルから何か欲しいものない?といわれたので、Mabelのチョコレートを依頼、チョコは無事到着。

早速、トルコ通のオジサンにプレゼント。 オジサンは早速開けて、「ホワイトチョコですね」と口に入れたのがだが・・・・「歯に挟まる・・・・入歯が外れそう・・・」というので、よ~くパッケージを読んでみたら。  

ナント「ガム」であった! 届けてくれた友人もチョコだと信じて疑わなかったとのこと。 チョコの老舗がどうして「ガム」なんぞ売るんだ!と文句を言ってもはじまらない。 深くお詫びし、代わりに「桜餅」を差し上げた。果たして、入れ歯の具合はどうだろうか?

R0018398               確かにSAKIZ(ガム)とある・・・・








2017年2月 8日 (水)

酒屋のオジサンが「再生可能エネルギーに着手」 ~ 会津電力

3・11を機に設立された「東久留米市福島県人会」の今年の講演会に参加。 

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R0018483_4 講演者の会津電力社長、佐藤弥右衛門氏(65才)は喜多方市の造り酒屋の9代目、どことなくおっとりして人望のありそうな外観。 いろんなことに興味を持ち実行に移すらしい。

生活クラブでの電力も会津電力から送電されるとのこと。 仕組みがよく理解できなかったのでまだ申し込んでいなかった。

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テーマは「再生可能エネルギーで地域を起こす」。 個人で設立した電力会社とはどんなものだろう・・・と、興味のある人たちが集まって、会場は満員御礼。 低コスト・クリーンエネルギーといくら説得されても、大企業ですら、原発では儲からないと帽子を脱いでいる昨今では、民衆も信じがたくなったということでしょうか。

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じっとしてれば誰かがやってくれる、国が、県が・・・とじっとしていては何も始まらない。 自分たちで何ができるか、前向きに考えて行かないと・・・というメッセージが印象的。 話はドンドンずれて、時間が足りない!

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ところで、ソフトバンクの孫さんの意気込みはどこへ? トランプにかき消されたか?

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       原発に依存しない電力を是非、求めたいものです。

ホームページはコチラ➡   http://aipower.co.jp/

2017年2月 1日 (水)

「2万年前のアート」 ~ ラスコー展

神戸の友人が国立科学博物館で開催されている「ラスコー展」のために上京。 フランス、ラスコーの洞窟で発見された洞窟の壁画。 

これは2万年前のクロマニヨン人(ホモサピエンス)による絵画ということでビックリ。 もちろん壁画は移動できないので、(現場も一般公開はされていない)模型なのだが、親子連れも興味津々、2万年前に引き寄せられていた。

★ フラッシュ無使用なら、一部を除き撮影可能

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              模型を覗き、洞窟壁画を体感

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現場写真: 既に遠近法も用いられ、木や動物の毛を筆に描かれたと思われる。描いた人たちに会ってみたい・・・・

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    当時はウシ、ウマ、シカ、ヤギ、バイソン…マンモスもいたらしい

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       現場写真: 右手にはランプが、真っ暗な洞窟には必需品

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クロマニヨン人の服装: アクセサリーは貝柄、衣は毛皮。狩猟したら、肉を食べて、毛皮をナメし、衣を縫う。 滑石や針なども展示。

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                靴: 履きやすそう・・・


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壁画制作に使用された石器や顔料なども展示され、芸術のはじまりを感じさせる。 しかしながら、2万年という時間はある種の放射能の生存能力が消えるために必要な年月でもあることを想い出し、気が遠くなった。

R0018480見終わったら、お腹が空いた~・・・・・上野公園内にある鰻の老舗「伊豆栄」梅川へ。 グルメの友人は「今まで食べた鰻の中で最高!」の評価を下した。鰻とご飯とタレのバランスが絶妙 = 芸術の森散策後の美味しいスポットかも 

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