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2016年8月

2016年8月31日 (水)

台風のあとで・・・

 朝夕の水遣りが大変な夏のはずが、今年は台風が多く、水遣りの手間が省ける。 朝起きてみると、鉢カバーの中でハイビスカスの鉢がプカプカ泳いでいた。日本列島、被害増大のニュース。

   ♪ 台風の眼に目薬をさしてやる ♪   山岸真知子

「地震・雷・火事・親父」を改めて、「地震・台風・火事・原発」にするべきだという意見があります。 フクシマは放射能汚染が海水に流れ出しているらしい。コントロールされていることを信じて3・11を忘れてしまった感じ。 忘却と再生が繰り返され、歴史が持続すればいいけれど・・・・・

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        火鉢の鉢カバーは重いので、飛んでいくこともない

2016年8月23日 (火)

夏のオワリ ~ これがホントの『緑』

夏の終わりの信濃追分では、毎年友人主催の「油やキネマ」というドキュメンタリー映画会が開催される。  ひっそりと静かな空間に文化の風がスッと通り過ぎる。 

映画内容に関係あるゲストスピーカーのレクチャーのあとは、家庭的な夕食会・・・・精神的にゆったりと過ごせる瞬間がたまらなく気に入っているのに、残念ながら今年は9月にズレ込んで参加できない。

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今年の作品は2015年の新作を中心に、全作品監督のトーク付きという豪華版。

9月9日(金)14時・17時 「鳥の道を越えて」(今井友樹監督)
9月10日(土)13時・17時「沖縄 うりずんの雨」(ジャン・ユンカーマン監督)
9月11日(日)13時半 「先祖になる」17時半 「ルンタ」(池谷薫監督)

各日 16時から監督トーク

料金:1000円(一回)

場所:軽井沢町追分607 「信濃追分文化磁場 油や」

http://aburaya-project.com/project/

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 朝、窓を開けると緑の林の中から鳥の鳴き声が聴こえる。 深呼吸。緑がこんなに美しいことを実感しながら、トーストと珈琲の朝食。 宿は友人の友人所有の別荘。近くに堀が流れていて、夜は懐中電灯で気を付けて歩かないとはまってしまいそう。

Imagesrhjsli1b選挙と五輪で民衆がウハウハしている間に、伊方原発は再稼働、脱原発テントは未明に撤去された。 最高裁が撤去にゴーサインを出したからだという。 

我らの首相はアベマリアならず、スーパーマリオに変装、金のためならなんだってするさ!と言わんばかり。 あああああ血税が飛んでゆく・・・緑の狸姐さん、着物で旗振ってる場合じゃないよ~~~~ (ここには冷房完備の軽井沢モードの部屋でおやつを食べながらぼやいているおばさんがいる)

2016年8月15日 (月)

『未来を担う子どもたちへ』 ~ ドナルド・キーンのアドバイス

東京新聞では月に一度「ドナルト・キ-ンの東京下町日記」が連載されている。 終戦記念日前日の昨日は「本読み平和への旅を」というタイトルで若者たちへのメッセージが掲載された。

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                          (撮影:七森裕也)

★ 読書をしよう

日本の古典教育では原文読解と文法が重視されるが、文学は読んで楽しむもの。 古典には優れた現代語訳がある。 古典が時代を超えて残るには理由がある。最初は少しむずかしくても、読み進めれば必ず良さがわかる。 大人になるにはこうした教養こそが必要。

★ 外国語を学ぼう

外国を知ることは自分の国を知ること。日本の常識は外国で通用しないかもしれない。日本語にあって外国語にない言葉もある。それがわかれば、日本をより深く知ることができる

★ 旅にでよう

多感な時期には特に貴重な体験となる。 平和憲法が揺らいでいるご時勢、太平洋戦争末期に原爆が落とされた広島や長崎、激しい地上戦があった沖縄もいい。 遠出しなくとも身近なところに戦跡は残っている。 戦争の悲惨さは学ぶだけでなく、現場で肌で感じることが大切

これは、若き日に(企業の戦士や子育て等で)学ぶチャンスを逸した高齢者にも当てはまるアドバイスではないだろうか? ポケモンGOでウハウハしている若者たち(そうさせている大人たち)、伊方の原発が静かに稼働。 オリンピックメダル数を数えるのに夢中になっている今の今、日本の未来をチョットだけ考えてみませんか?

2016年8月 9日 (火)

『びんの中の夏』 ~ 谷内六郎

神保町で、週刊新潮表紙で馴染みのある谷内六郎の懐かしい絵葉書を見つけた。何とも言えぬ昭和(戦後)の匂いがする。主役は子供(自分)。

過去の記憶は瓶に入れて保存しておくようなもの。 瓶がたまり過ぎて片付けてしまおうと思っても、過去が消えて行くのは寂しい。 良い記憶だけを残しておくようにしなければ・・・・・・・・・と、それはあくまでも個人的な場合。

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          ♪ ラムネ玉びんの中にある不思議 ♪

                   ♪ 喉越しに昭和が溶けるソーダ水 ♪

2016年8月 1日 (月)

西日に負けない ~ 真夏の花 

今年は梅雨明けが遅かったような・・・・その分残暑が厳しいのかもしれない。我が家のルーフバルコニーは真西、朝夕の水やりを事欠いたら、あっという間に枯れ野になってしまう。  

花たちも夏場はぐったりなのだけど、この花たちだけはゲンキなので尊敬してしまう。

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連日花を咲かせているハイビスカス、11月には部屋に移動し、5月には外に出すを繰り返して、もう何年も健在。

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ブーゲンビリアも夏が大好き! 炎天に向かって咲き続けている。 おばさんは連日クーラーをつけておやつを食べて、画面にかじりついている。 だから減量なんて、夢物語なのである。 白いのが花で、ピンクはガク・・・・・

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