『気がかりなトルコ』 ~ 強権政治



政府要人の「国民よ、大統領と一緒に国のために立ち上がろう」「私たちの大統領は正義だ」と異口同音に会見する映像や画像。曰く「もちろん全ては国民のために。その国民を指導するのが、大統領。」
トルコの実状に詳しくない人は、皆誤解してしまうだろう。まるで、トルコ中が一致団結して、大統領支持派のように。

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24.07.2016 ~ 26.07.2016

ハースト氏は、「もしクーデターだったらどのような結果が出ることとなったのか、非常によく知っているのに、それを見ようとしたがらない。」と話した。
西側世界が「クーデター」ということばがどのような意味をもたらすかを知っているにも関わらず、偏見を持った態度をとっていることを指摘したハースト氏は、「クーデターだったとしたら、どのような光景が繰り広げられることとなったかは明らかなのに、エルドアン大統領がクーデター企てに対して取った対応にだけ焦点を当てている。」と述べた。
また、イギリスのメディアが7月16日に行った報道を強く批判し、この態度は報道原則に則っていないことを強調した。
(2016年7月24日)
キーワード: ガーディアン , デイヴィッド・ハースト , 7/15 クーデター未遂
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