トルコ幻の戯曲上陸 ~ 学生による本邦初演
23日: トルコの著名な詩人ベフチェト・ネジャーテイギル(Behcet・Necatigil)の作品「エルートウルル号の災難」邦題は「海鳴り」が日芸演劇部の女子学生により上演。 台本はジャーナリストたちの声をラジオ用ドラマの戯曲を舞台劇として上演。 本劇では現代日本の学生の目線で沈没の原因を追究し、学生たちも史実を学んでいく・・・という演出。
衣装や舞台装置に囚われず、若い感覚で演じていたことが新鮮で好感が持てました。これを機に、トルコの文学も日本に紹介される機会が多くなることを期待したいと思います。
会場の日本橋公会堂の客席はほぼ満席、駐日大使も日本語で挨拶
ベフチェト・ネジャーテイギル通りという通りがあるようです。一体どの辺にあるのだろうか・・・・トルコでは著名な人の名前の通りが多いようです。(アンカラには東郷通りがあります)
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