『二十歳の声』 ~ 解散騒ぎより必要な情報を
新聞の読者投稿欄には殆ど中高年老人のボヤキが多いけれど、東京新聞の「発言」では時々若者の声が特集されている。小学生や中学生の意見もあって面白い。今日は20歳の学生の意見だった。 選挙権が18歳になったのだから若者もどんどん発言してほしい。
私はいら立っている。なぜかといえば、安全保障関連法やマイナンバーの騒ぎのときよりも、SMAP解散の方が盛り上がっていたからだ。 メデイアもツイッターも大騒ぎだった。
私たちの関心はどこにあるのだろう。戦争や、個人情報保護よりもCDなのか? しょせん世間とはそういうものかと思うと、残念だし、日本がどの方向に行こうと、文句は言えないなと思う。私たちが芯を通してみるべきは、どこなのかをもう一度、考え直す必要がある。
スクープに大盛り上がりするばかりではなく、メデイアにも、本来、伝えるべき情報を、きちんと伝えてもらいたい。
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