『二十歳の声』 ~ 解散騒ぎより必要な情報を
新聞の読者投稿欄には殆ど中高年老人のボヤキが多いけれど、東京新聞の「発言」では時々若者の声が特集されている。小学生や中学生の意見もあって面白い。今日は20歳の学生の意見だった。 選挙権が18歳になったのだから若者もどんどん発言してほしい。
私はいら立っている。なぜかといえば、安全保障関連法やマイナンバーの騒ぎのときよりも、SMAP解散の方が盛り上がっていたからだ。 メデイアもツイッターも大騒ぎだった。
私たちの関心はどこにあるのだろう。戦争や、個人情報保護よりもCDなのか? しょせん世間とはそういうものかと思うと、残念だし、日本がどの方向に行こうと、文句は言えないなと思う。私たちが芯を通してみるべきは、どこなのかをもう一度、考え直す必要がある。
スクープに大盛り上がりするばかりではなく、メデイアにも、本来、伝えるべき情報を、きちんと伝えてもらいたい。
« 「今年の水仙」 ~ やっと咲いた | トップページ | 孫娘のために ~ 「猫と水仙」 »
「考えるチャンス」カテゴリの記事
- 『テントに想いを描く』 ~ トルコ地震(2023.03.20)
- 『昔泊まったホテルも崩壊』 ~ トルコ地震(2023.03.14)
- 『福島を忘れない』 ~ 12回 江古田映画祭(2023.02.26)
- 『汚染水処理』 ~ 本当に安全なの? (2023.02.23)
コメント