『恐ろしい虹』 ~ もうオリンピックどころじゃない
長雨が止んだ。 隣人から「虹が出ている」と電話があった。 まだ濡れているベランダに出たら、ぼんやりと美しいとは言い難い、虹らしいものが見えた。 何とも言えない嫌な感覚に襲われた。
数枚撮った写真はこれ以上でもこれ以下でもない・・・・自然な画像である。
またまた想定外の事態が起こった。 川の決壊とはいえ、3・11の津波の画像そっくりの映像が茶の間に飛び込んだ。
日本列島のもろさ、軟弱さがありありと認知された瞬間
日頃から危惧していた事態も起こった。放射能除染ゴミが流され、ばら撒かれた。風雨に紛れてどれだけの放射能が移動したことだろうか? 行政は知らんふり。 このゴミ、東電前に持ってってよ!官邸前でもいいけど・・・
眠れぬ朝を迎えていたら、ドシンと来た。何と震源地は東京湾!ついに来たか! と思いきや、害がなかったせいか、災害に慣れているせいか、民衆は冷静。
翌日は阿蘇山噴火、桜島、箱根、浅間と列島の火山は爆発続き。 こんな、状態でオリンピックなぞに税金をつぎ込んでいる場合じゃないと思うのはオカシイのかな?
いい加減、税金ばら撒きはやめて、列島=国民の安全のために一刻も早く、安保法案を廃案にし、川の決壊を防ぐべく防波堤を創り、原発再稼働を停止、放射能汚染対策に尽力していただきたい。 オリンピックスタジアムなんぞ作っている場合じゃあない!
国民は安全を守るために税金を払っているのだ!
頭の良いハズの日本人はどこへ向かっているのだろうか
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