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2015年9月 3日 (木)

『新聞の立ち位置』 ~ 斉藤美奈子

30日の全国一斉デモの希薄なマスコミ報道が気になっていたが、斉藤美奈子氏の9月2日付東京新聞「本音のコラム」記事にはニヤリ。

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 安保法案に反対する八月三十日の一斉デモを、翌三十一日の東京新聞は紙面たっぷり割いて伝えた。同日の全国紙はどうだっただろう。 

朝日新聞は一面のほか二面、社会面でこれを扱い、毎日新聞も一面で報道、社会面に抗議行動の広がりを示す全国地図を掲載した。

苦笑したのは読売新聞だ。社会面に載った小さな記事の見出しは「安保法案『反対』『賛成』デモ」。二十九日に新宿で行われた賛成デモ(主催者発表で五百人)と、国会前の反対デモ(同十二万人)を同列に扱い、さも意見が拮抗している風を装う。写真も二枚。

が、ここまではまだマシ。笑いがひきつるのは産経新聞だ。社会面の記事の見出しは「周辺、雨中騒然」。<国会正門前には参加者が詰めかけ、騒然とした雰囲気になった> <警察官が静止する中、参加者が策を乗り越えて車道にあふれ、車道がふさがれる状態が夕方まで続いた> などの文面には「デモ=騒擾」とみなす姿勢がありあり。

公安関係者に取材し、SEALDsについては<洗練されたクリーンなイメージで存在感を示しているが、実態は不明な部分もある>。

読売が御用新聞風なら悪意に満ちた産経の報道は、もはや市民の敵レベル、特高警察風である。市民運動に対する認識も五十年古い。ジャーナリズムの看板はもう下ろしたら?

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ここ数日はどのチャンネルも「エンブレム」一色! マスコミまでがなぜこうも個性が無いのだろうか? ああ、また税金が無駄になるウ・・・ 

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コメント

西日本新聞の「論2015」拝読しました。
安倍政権の内閣支持率が高止まりしている状況はほんとに不思議、理解できません。
原因の一つには創価学会員が強固に支持しているからではないでしょうか。
自公の連立だから、政策はよくわからない・・どうでもいい。とにかく支持するという盲目的な支持が支えています。
我が家の90才代の年老いた母は「安倍さんはよくやっている」と思わされています。
ほとんど洗脳されています。世論調査では支持率が底上げされることになりかねません。
次に、安倍首相のきっぱりとした語り口・断言、繰り返し、スマートな風貌、見かけなどに騙されている。
安倍サンはどうやらヒットラーのやり方を真似しているフシがあります。
また、メディア操作が功を奏しているかとも思います。
メディアに対する圧力は昨年から露骨になりました。メディアのほうも迎合する・・せざるを得ないのではないでしょうか。
中国、韓国の負の側面をテレビで執拗に流すことが目立ちます。
敵を作って国民の歓心を得る手法~高等戦術?そこまでは考えていないでしょうが、結果として支持率に貢献している。
そんな見方をしたくなります。
西日本新聞は有力なブロック紙です。これからも執筆をよろしくお願いします。

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