黒海魚 『カルカン Kalkan』 ~ スイノップ
カルカン(いぼカレイ)は日本では食べられないから、一度は食べたいと思っていた魚。 港町のスイノップは魚屋さんが多く、いぼいぼのカルカンが水揚げされていました。トルコでは魚が肉より高いので、貧乏人は食べられないそうです、特にカルカンは。
値段はキロ当たり、100リラ(約5000円)、小さくても2キロあります。普通は4~5人でから揚げで食べるそうですが、二人で2キロは食べきれるかなア・・・と迷った挙句、黒海のものが一番美味しいとのこと、思い切って食べることにしました。
黒い側がイボが多いそうです。 モチロン食べたのは左の小さい方。 魚屋の二階がレストランになっていて、けっこう混んでいました。
油の乗った白身の味でとっても美味しかった。 日本なら、半分はお刺身に、煮ても、焼いても美味しそうです。 骨とイボが固くて、オコゼのような感じ。 二人で10,000円は決して安くはないけれど、黒海魚を満喫し、いつまでも忘れられない魚になりました
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